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優雅な朝は至福の時

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映画の「Jackie Brown」での一場面、ある朝パムグリアがまだガウンを着たままの状態でいると訪問客が来る。コーヒーを沸かし、The Delfonicsのレコードをプレーヤーに乗せて、軽快な音が流れだし、彼女はタバコに火を付けた。腕を組みタバコを吸って、ヴォーカルの伸びやかな唄声を聴きながら、大きく息を吐く。不安と心配が入り混じったため息を、タバコと音楽でその気持ちを吐き出しているようだ。彼女の表情から女のタフさと大人の余裕すら窺える、私はこの朝のシーンがたまらなく好きである。

自分と重ねて見ているからだろうか。私もかつてこんな風にタバコを吸って音楽を聴きながら外を眺め、自分の気持ちと向き合っていたことを思い出すからかもしれない。

ゆとりのある朝の時間が昔からずっと自分を整えるために大切にしていたように思います。寝ている間に魂が何処かへ行くので、朝目覚めるといつもどこかへ行って戻ってきた感覚がある。だからその感覚を長く持っていたいのかもしれません。そして、そのまま軽やかに良い気分のままでいたいってことを無意識に求めていたように思います。

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時間に囚われないでいられる朝は、朝食前にビーチへ散歩に行きます。散歩中は家中の窓を開けて換気をします。朝の研ぎ澄まされた空気に頭も冴え渡り、水平線を眺める。水平線を見るだけで視界の広がりを感じ窮屈感からも解放される。新鮮な朝の空気を体いっぱいに取り込んで足取りが軽くなって家に戻り、澄み渡る家の空気に心穏やかに音楽を聴きながら朝食を作る。

休日の朝食は、基本パンとコーヒーとデザートですが、ロスティ(スイスの郷土料理)を作ったり、フレンチトーストを焼いたり、ホットサンドにしたり、パンの替わりにメレンゲたっぷりパンケーキや世界中で愛されるりんごのパンケーキを焼いたり、ブニュエロ(スペインドーナツ)などを揚げたり、ベジタブルスープを加えたり、その時に食べたいものを作ります。

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家でパンを焼いている頃は、朝パンが焼けた匂いが家中に広がり、犬の散歩の後にいつも焼き立てのパンを朝食に食べていました。休日の朝はずっと以前から幸せを感じる優雅な時間となってます。

コーヒーは、エスプレッソメーカー直火式で作ったエスプレッソにたっぷりの牛乳を入れて飲むのが好きです。コーヒーの旨味が最大限に味わえます。

デザートは、数種類のフルーツとヨーグルト。そして家族と和気あいあいと、朝食をたっぷり食します。

時間にゆとりのある朝が私にとっては至福の時間なのです。

休日にあれこれ予定を立てなくても、時間のゆとりがある朝が心の贅沢だと感じるのです。



おしまい♡



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最後まで読んでいただきありがとうございます♪😊🙏皆様にも沢山の至福の時間を♡


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