子供と一緒にどこ行こ|また絶対泊まりたいホテル3つ
子連れ旅行は、ホテル選びが大切。子供が喜ぶ仕掛けが用意されているキッズフレンドリーなホテルだと、旅が何倍も楽しくなります。
でも、せっかくならママもパパも同じくらい楽しみたいのが本音。今回は泊まって良し、食べて良し、遊んで良し、家族全員大満足だったホテルを3つご紹介します。
1.センスのかたまり | HOTEL VISON(三重県)
「HOTEL VISON」は、三重県多気郡にある複合型リゾート内のホテルです。東京ドーム24個分の広大な敷地には、産直市場や温泉、カフェレストラン、オーガニック農園などさまざまな施設がてんこ盛り。我が家は1泊2日の滞在でしたが、感想は「とにかくオシャレ」。全施設の細部に渡るまでハイセンスで、圧倒されました。
施設内には木と触れ合えるプレイグラウンドのほか、絵本や専門書が読めるライブラリーカフェ、射的や輪投げが体験できる縁日なども用意されています。小学生低学年と高学年の子供を連れていきましたが、十分に楽しんでいました。
朝食はホテル内にある8箇所のカフェ&レストランから好きな場所を選べるプランだったので、私の希望でCafe Tomiyamaのモーニングセットに決定。フルーツサンドも卵サンドも捨てがたかったので両方オーダーしましたが、ビジュアルもお味も満点でした。
お部屋や温泉も素敵ですし、ミナペルホネンやくるみの木、D&DEPARTMENTなどショッピングゾーンも他の施設とは一味違うラインナップで、帰るのが惜しくなるほど。また再訪しようと約束したダントツでお気に入りのホテルになりました。
2.湯上がりスペースが最高 | アクアイグニス(三重県)
三重県湯の山温泉にある癒しと食の総合リゾート「アクアイグニス」。日本を代表するパティシエ辻口博啓さんのスイーツショップをはじめ、山形の超有名イタリアン「アル・ケッチァーノ」、予約の取り難い日本料理店「賛否両論」などを揃えた食のレベルがとんでもなく高いホテルです。
子供が楽しめる屋外広場もあり、芝生もあって開放的な雰囲気も◎。カラフルなボールやバットも無料でレンタルできたので、全身を使って駆け回り、大いに遊んでいました。
そんなアクアイグニスで、家族全員骨抜きになったのがこちらの湯上がりスペース。温泉前にある共用スペースに、無印良品の”人をダメにするソファ”がこれでもかと並べてあります。包み込まれるような大きなクッションに体をあずけて、ダラダラする幸せったらありません。思う存分くつろぎ、癒されました。
夕食は「サーラビアンキ・アル・ケッチァーノ」でいただきましたが、一皿一皿驚きに満ち溢れた絶品料理の連続にお腹も心も満たされまくり。賛否両論の笠原さんがプロデュースした「笠庵」では、正統派和朝食にほっこり。さすがのハイレベルな食を堪能し、心から来てよかったと納得したのでした。
3.大波に大興奮 | リゾナーレ八ヶ岳(山梨県)
山梨県の小淵沢にある「リゾナーレ八ヶ岳」は、星野リゾートが手掛ける体験型リゾートです。巨大プールやプレイルーム、家族で楽しめるアクティビティプログラムなども豊富に用意されていて、ファミリーの滞在を強力バックアップしてくれます。
私がお気に入りだったのが、壁一面に本がずらりと並んだブックカフェ。あちこちに椅子やソファが用意されているので、思い思いに手に取って読書を楽しむことができました。イタリアの山岳都市をイメージしたメインストリートには、カフェや雑貨屋、食材店などが並び、散策するだけでも楽しい気分になります。
子供のテンションが最高潮に上がったのが、全天候型の室内プール「イルマーレ」です。1.2mもの巨大な波が毎時10分ごとにやってきて、浮かぶのも流されるのも楽しい。こんなのは見たことがないというくらい大量のボールプールもあり、息子が帰りたくないと駄々をこねるほどでした。
1泊2日の滞在でしたが、時間が足りないと感じるほど充実したホテルステイを楽しめました。施設内にはフィールドアスレチックもあるので、子供が少し大きくなった今訪れるとまた違った体験ができそうです。
旅は非日常を味わえる絶好の機会。いつもはバタバタと忙しく過ぎていきますが、旅行中だとのんびり会話もでき、家族の絆をより育める気がします。
息子が中学生になった今、いつまでついてきてくれるかわかりませんが、行ける間は家族時間を大切にしたいと思います。ここまでお読みいただきありがとうございました。
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