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印象形成

人を理解するということも

自分を理解することも


とっても深いテーマだ。


東洋医学をしながら

心理学のお勉強が最近増えてきた。

今日は対人認知、印象形成について

相手の部分的な情報から全体的なパーソナリティを推論することを印象形成という


確かに相手に対して、つね日頃から先入観で勝手なキャラを作っているかもしれない。

たとえば
仕事柄、四柱推命ではないが、東洋医学でも実証や虚証などある程度印象から証というパーソナリティの類型論のような見立てを立てたりする。

そこには
太ってるから食べすぎてるにちがいないとか→ステレオタイプ

やっぱり暑がりで赤ら顔だから血圧が高いはず→確証バイアス

心理学からみると結構、自分のしてる思い込みや先入観に気づかされる。

対人認知には他にも

初頭効果(はじめの情報が印象を大きく左右する)

新近効果(印象にはたくさんの情報をもらっても最後の情報の影響が大きい)

また
単純接触効果といって
単純に物理的に接する回数が多いと好意をいだきやすいというのがある。

これは、
身体を触るお仕事のわたしには自明のことだ。

あとは
形容詞で表せる
あたたかい人だなとか、冷たい人だなとか全体の印象を形成する核となるような
中心特性というのもある。

もちろんこんどは反対に
自己知覚といって
相手の印象ではなく、相手からみた自分に対する知覚もある。それは次回また。

今日は印象形成のKeyWord

ステレオタイプ、確証バイアス、初頭効果、新近効果、中心特性、単純接触効果


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