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ホストは団体競技。従えないなら1人でバーで働こう、甘えるな

お店を移籍して4ヶ月目、2023年11月の振り返りです。ホストとしては2年8ヶ月目。(6店舗目)

先月の記事はこちら→26歳アラサー男子の初整形と売掛が漏れた1ヶ月:ホストの売上公開


ホストを3年近くやってきて、「先輩から勿体ない」と言われる機会が多い。何が勿体ないか、それは利己的な価値観で仕事をしている点だ。
前のお店で幹部になったとき、売上を立てる以外にも店の仕事に取り組めと言われた。

正直、店の仕事に取り組んでも大した金額が貰えるわけでもなく、むしろ自分の時間を店にほぼ無償で提供しなくてはいけないことに疑問を感じていた。

自分が店のために動いたところで店が押し出すわけでもないし、売上至上主義のこの世界で店に都合の良いように使われることが許せなかった。

今のお店でもその価値観は変わらずだったわけだが、そのことを先輩に伝えてみると、少し自分の中で価値観が変わった。

もう辞めたい:組織で働くということ

個人プレーでホストをしているのは、とても狭い世界で生きているに過ぎない。

売上を上げる行動は自分の給料になる、だからやるのは当たり前。
それ以外にも、売上を作れる環境にいる身として、店の仕事もする。

その仕事によって給料はでないが、例えばヘルプ以外にも、店の運営、雑務、後輩教育など、店の業務をやることで結果的にそれが自分に返ってくる。自分の見られ方もよくなるし、お店の中での行動によって、お客様からみた自分の価値も上がる。

自分のお客さん呼ぶことがホストと思っていたが、それは当たり前。それに加えて店の仕事もする。
それができないなら、ホストクラブじゃなくてバーで1人でやればいいだけ。

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