思っていたよりも

16/07/2023

今日はドイツかられいぴーちゃんが戻って、むーすー夫妻も一緒に遊びに来てくれたので、Veluweという国立公園に行ってきた。敷地に入ると自転車が借りられるのでそれに乗って北側をぐるっとした。まず、駐車場から池と城みたいなお家までいく。そこで少しお散歩してそこからセントラルに向かう。セントラルはレストラン、売店、小さい展示がある。そこで屋台のフライドポテトを食べ、少し休憩。そこからまたぐるっっと別の道で帰った。合計で11キロ。楽しかった。Veluweはおすすめだけど、バスで行くには少し大変なので車でをお勧めする。今回はすーさんが車で来てくれたのでそのまま運転してもらっちゃった!ありがとう!

ライオンキング見たいといつも思う敷地内。
この土地を持っていた人が住んでいたらしい家。今はツアーで中がみれる。


ここからは話がとっても変わリます。
実は昨日、アメリカの大学時代の部活のチームメイトとで友達がビデオをFacebookにあげていて。その内容は、癌になって治療中であること、今の自分の健康状態とこれからのこと。
わたしは自分が想像していたよりもずっとずっと悲しくてどうしようもなくて、電話をして声を聞きたいけど、今かけたらわたしがたくさん泣いちゃって困らせちゃうからできなかった。最初に浮かんだのは会いに行くこと。幸い次の仕事は9月からで、8月はカフェのバイト以外ないので行きたかったら行ける。そしてマミに電話して背中押してもらって。だから何年ぶりだろう、アメリカに行こうと思った。そして、行くと思う。

先ほど、友達と電話した。話していると昔のままで、変わらず優しく、大きくて。
「お母さんが常に電話かけてくるから、お母さんだろうと思ったら、ディスプレイにあなたの名前が出てるんだもん!なんてこった!とっても嬉しいよ!元気してる?」と。わたしに元気にしてるか聞くのです。そして、わたし何かを聞くよりも先に今どこで何してて、楽しく生きているのか聞くのです。
日程の確認をしたら、空港まで迎えに行くし、一緒に大学も遊びに行こう。と。「おうち泊めてくれる?」と聞いたら「もちろん!手厚く面倒見るよ!」と。昔の部活の友達は割とみんなオハイオに残っているらしく、くるかは置いておいて、一旦みんなに召集かけよう。笑 Famous Japnaese girl is coming!
って高らかに同窓会しよう。と。
行きたい気持ちと、でも行けるかな?とか時間あるかな?とか色々考えちゃってたけど、「行くから!会いたいから!」って宣言したらすごく心がスッとした。わたしは何のために一年働いたの?と聞かれたらこのためだってはっきり言える。このために働いた。

29歳の夏、18歳のわたしが高校を卒業して一言も英語が喋れないまま乗り込んだあのオハイオの地に、学校に、また行ってくる。人生まだ30年も生きてないけど、色々なことがあって、本当に今までの全ての出来事がわたしをここに連れてきてここで生きる意味を作り出してくれたんだね〜。まだ、1ヶ月以上先の話だけど、とにかく、行ってきます。

つづく、、!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?