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【職場の教養】2023年11月23日 一番大切な仕事

 中学校の陸上部に所属しているMさん。ある日を境にスイッチが入ったように部活動に一層力を入れ始め、学生生活を謳歌しています。
 きっかけとなったのが、試合を目前にしたある日の出来事でした。オーバートレーニングで筋肉疲労を起こし、走ることができなくなってしまったのです。練習を重ねて試合に備えていたので、その落胆は大きなものがありました。
 その様子を見ていたMさんの父親は、すぐにプロ野球チームのトレーナーをしている友人にアドバイスをもらうため連絡しました。すると仕事終わりに自宅に駆けつけてくれたのです。
 友人のトレーナーが自宅に到着後、開口一番「今日最後に、一番大切な仕事が残ってたなぁ」と言うと、念入りにMさんの足を施術してくれたのです。
 一日中、プロ野球選手のマッサージをして疲れているはずなのに、「大切な仕事」と一言を添えて施術する姿に、Mさんも父親も感動しました。
 その後、Mさんはイキイキとした姿で部活動に復帰できたのでした。

今日の心がけ◆受けた恩を感じましょう

出典:倫理研究所 職場の教養2023年11月号より引用


このnoteについて

職場の教養を導入している某サービス業の会社で15年間勤務していました。その15年間で得たノウハウを元に、自分の話したこと、ほかの人が話していたいい話をまとめ、そのまま話せるスピーチ風にして紹介しています。

でもそれってサービス業の会社で
話してた内容でしょ?

と思われるかもしれませんが、有料記事は業種、性別、年代を問わず誰でも話せるような内容に変えています。ですので、

・職場の教養を読んでも感想が思いつかない
・朝礼当番の日が憂鬱
・そのまま読み上げるだけで終わらせたい

という方は読んでみて欲しいです。

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#職場の教養 #朝礼 #朝礼が嫌い #朝礼で声が震える #スピーチ #朝礼当番 #話のネタ #相手に伝わる話し方

【1】 著者の個人的な感想

…よくある話ですが、恨み辛みはいつまでも記憶に残り続けますが、恩に感じたことはすぐに忘れてしまいます。そしてそれは慣れてくると恩を感じなくなり、そうなるとワンランク上の恩義を求めてしまいます。例えばこのMさんとお父さんも、友人が毎日当たり前のように来てくれたら恩を感じなくなるかもしれません。

些細な喜びや感謝、恩義をいつでも実感し、忘れないようにしたいものですが…私と同じように、それができない人が多いから職場の教養にちょいちょい掲載されるんでしょうけどね😣

さて朝礼では。

おそらくほとんど毎日、感謝や恩を感じる出来事が起きているはずです。日常の些細な恩も、たまに受ける大きな恩も、同様に大切に受け止められるようにしましょう。↓には「恩送り」の話も書きたかったのですが、長いスピーチになってしまいますので、今回は受けた恩に対しての内容で掲載しています。

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【2】 意見を述べてみよう

このMさんの父親の友人も、きっとMさんの父親からたくさんの恩を受けていたでしょうし…

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