【職場の教養】2023年09月08日 北風と太陽
【1】このnoteについて
職場の教養を導入している某サービス業の会社で15年間勤務していました。その15年間で得たノウハウを元に、自分の話したコト、ほかのヒトが話していたイイ話をまとめ、そのまま話せるスピーチ風にして紹介しています。
でもそれってサービス業の会社で
話してた内容でしょ?
と思われるかもしれませんが、有料記事は業種、性別、年代を問わず誰でも話せるような内容に変えています。ですので、
・職場の教養を読んでも感想が思いつかない
・朝礼当番の日が憂鬱
・そのまま読み上げるだけで終わらせたい
という方は読んでみて欲しいです。
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【2】 著者の個人的な感想
この寓話には『北風の厳しさよりも太陽の優しさのほうが勝る』という教訓が込められています。
『太陽の暑さも十分厳しいと思うけどなあ…』と、ひねくれたことを考える少年時代を過ごしましたが、大人になったいまでは人並みに共感できるようになりました。私も成長したんですね。笑
えっと、ここからは北風と太陽のお話を皆さんが知っている体で書きますので、ご存じない方はネットであらすじを調べてみてくださいね。
前職は、北風(上司)が強い職場でした。北風が強い風(仕事を早く覚えてほしい)を吹かせる気持ちはわかりますが、風が強すぎる(厳しく接しすぎる)ために、旅人(社員)は皆、上着を強く握って離しません(心を閉ざしてしまいます)。
太陽(私)はそんな職場環境が嫌でしたので、太陽のようになりたいと願い、働きかけました。暖かな太陽のように旅人を見守り、そして包み込むことで旅人は上着を脱いで(心を開いて)くれました。
…というように、厳しすぎたり、自分の思いを押し付けるだけでは伝わらないケースがあります。また、伝えることに集中しちゃうから伝わらなかったときに怒りや悲しみが込み上げてきて、余計に伝わらなくなってしまいます。人と接するって難しいですよね。
職場には様々な個性を持つ人がいっぱいいます。北風のような強い風が心地よいと思う人もいれば、太陽のようにジリジリと照りつけるような暑い環境がいいという人もいるでしょう。アメとムチではないですが、私は北風と太陽のお互いの良いところを尊重しあい、協力するのが一番だと思います。
この教訓は仕事でも私生活でも役に立ちますので、ぜひ実践してみましょう。
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【3】 意見を述べてみよう
北風と太陽のお話はもちろん知ってはいるのですが、子供のときに…
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