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【職場の教養】2023年11月24日 オリジナリティー

 サグラダ・ファミリア聖堂の二代目建築家であるアントニオ・ガウディは「オリジナリティー(独創性)とは、オリジン(起源)に戻ること」と述べました。
 この聖堂の内部には円柱の柱から枝分かれした小柱が多数伸びて天井を支えており、これらは樹木をモデルにしているといわれています。
 ガウディは幼少の頃より植物や鉱物などを観察し、多くのスケッチや模型を残しています。自然の造形から着想を得て、自身の建築に反映させていたのです。
 このように独創性は、自分ひとりだけの力で生み出せるものではなく、元々あるものをさらに磨き高めていった結果として生まれます。
 仕事においても、創業者、先輩、その他、先人の努力の集積があり、そこから新たな企画や商品のアイデアを得ているのではないでしょうか。
 何か壁にぶつかった時、創業者の願いや、自身の入社時の思いといった原点を振り返ってみるのも良いでしょう。また、何気ない日常やすでに身近にある物事からも、壁を乗り越えるヒントが見つかるはずです。

今日の心がけ◆原点を振り返りましょう

出典:倫理研究所 職場の教養2023年11月号より引用


このnoteについて

職場の教養を導入している某サービス業の会社で15年間勤務していました。その15年間で得たノウハウを元に、自分の話したこと、ほかの人が話していたいい話をまとめ、そのまま話せるスピーチ風にして紹介しています。

でもそれってサービス業の会社で
話してた内容でしょ?

と思われるかもしれませんが、有料記事は業種、性別、年代を問わず誰でも話せるような内容に変えています。ですので、

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【1】 著者の個人的な感想

今日の内容は「原点回帰」という言うよりも「温故知新」でしょうか。昔のものを現代風にしたら売れた…なんて商品はいくつかあります。たとえば大正から昭和にかけて親しまれた「貝独楽(ベーゴマ)」は「ベイブレード」として進化し、現代を生きる私たちを楽しませてくれています。

またその「ベーゴマ」も、起源をたどれば平安時代まで遡ります。人は昔からそうやって時々原点に立ち戻り、着想を得ていたといえるでしょう。

きっとそのような商品は私たちの身の回りにも会社にもあると思います。それを過去の遺物だとは思わず、見直してしてみると面白いものを生み出せるかもしれませんね。

さて朝礼では。

先人が作り上げてきたものを振り返ってアイデアの参考にすることは「パクリ」ではなく「インスパイア」です。…とはいえ、著作権や商標権には気をつけてほしいですけどね。新しいアイデアや出てこなかったり、行き詰ったときは「原点回帰」をしてみるのも良いでしょう。
インスパイア - Wikipedia

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【2】 意見を述べてみよう

オリジナリティーといったら、自分でゼロから考えて…

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