見出し画像

【職場の教養】2023年11月30日 力まない

 Nさんは詩吟に興味があり、地元の詩吟教室に通い始めました。
 始めたばかりの頃は、大きな声で吟じることを意識していました。ある時、講師から「力まない方がいいですよ」と言われたので、声量を抑え、余力を残す意識で改めて吟じてみたところ、かえって声がよく通るなりました。
 また、最初は何曲か吟じるとすぐに声が枯れていたのですが、声の出し方を変えたことで、それもなくなっていきました。Nさんはこの時、〈これは他のことにも通じるのではないか〉と思いました。
 Nさんは、目の前のことに手一杯になりがちで、気持ちにも余裕がなくなりミスをしてしまうことがありました。
 詩吟を行なう中で感じたことを活かし、全力で仕事に取り組む中でも、一息つく機会を増やしたり、行き詰ったら誰かに相談したりすることで、気持ちに余裕を持って仕事ができるようになっていきました。
 心にゆとりを持たせることで、精度の高い仕事につなげていきましょう。

今日の心がけ◆ゆとりを持って取り組みましょう

出典:倫理研究所 職場の教養2023年11月号より引用


このnoteについて

職場の教養を導入している某サービス業の会社で15年間勤務していました。その15年間で得たノウハウを元に、自分の話したこと、ほかの人が話していたいい話をまとめ、そのまま話せるスピーチ風にして紹介しています。

でもそれってサービス業の会社で
話してた内容でしょ?

と思われるかもしれませんが、有料記事は業種、性別、年代を問わず誰でも話せるような内容に変えています。ですので、

・職場の教養を読んでも感想が思いつかない
・朝礼当番の日が憂鬱
・そのまま読み上げるだけで終わらせたい

という方は読んでみて欲しいです。

朝礼当番が月2回以下→単品購入(100円)
朝礼当番が月2回以上→定期購読(月/299円)

定期購読は初月無料です。まずは無料お試しで!
毎日更新しています。ぜひご登録をお願いします!

#職場の教養 #朝礼 #朝礼が嫌い #朝礼で声が震える #スピーチ #朝礼当番 #話のネタ #相手に伝わる話し方

【1】 著者の個人的な感想

何かのネタのときにも書きましたが、ゆとりってとても大切なんです。納期に間に合わない、緊張しすぎておなかが痛い、ミスは絶対許されない…などの感情で脳内リソースを消費し過ぎると、本来の目的や達成目標のことが考えられなくなります。

とはいえ繁忙期もあるでしょうし、理不尽な納期の仕事も舞い込んでくるでしょう。瞬間的に高いレスポンスを持って取り組む日があったとしても、全体を通して見たときに、ゆとりを持って取り組める環境にはしておきたいものですね。

…などと書いていますが、HSP気質の私は、「なんでも完璧にこなさなきゃ」とか「使えないなんて言わせねぇよ」と、必要以上に力んで取り組んでいます。これは「他人軸」で考え、他人の評価で自分を居場所を作ってしまう人の悪いクセです。

今日の内容は私が43年間矯正できなかったことではありますが、そんな性格に育ってしまった以上は、この性格を利用するしかありません。私は私なりの方法で前向きに取り組んでいこうと思っていますよ😊

さて朝礼では。

ゆとりを持つことは、まったりと仕事をするという意味ではありません。精度の高い仕事をするために必要な要素です。曲解せず、職場の教養に書いてある通りに受け止めてスピーチしてみましょう。

有料記事は30秒から1分で話せるスピーチ風に原稿を書いています。ぜひご購読をお願いします!
読んでもらえることが励みになりますので、ぜひスキ♡とフォローをお願いします!


【2】 意見を述べてみよう

ゆとりを持って取り組みましょうと言われると…

ここから先は

545字

¥ 100

よろしければサポートお願いします! いただいたサポートはクリエイターとしての活動費に使わせていただきます!