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【職場の教養】2023年11月28日 緊張の糸

 買い物をするときは、いくつもの商品を比較して、最終的に「これ」と決めたものを購入するものです。高額の買い物をするときには、なおさら迷います。
 Aさんは以前より新車の購入を検討していました。インターネットの情報や、取り寄せたカタログを見比べ、複数の販売店に足を運び、家族と相談しながら何度も検討を重ね、半年かけてようやく「これ」という一台を決めました。 
 決済前にはオプションの説明を受けました。やっと決まった安心感と、車両本体に比べて安価だったことから、複数の装備を取り付けました。しかし、後々考えると、不必要なものが少なくなかったのです。
 これは「テンション・リダクション効果」が働いたと考えられます。緊張(テンション)が低下(リダクション)すると、注意力が散漫になって、警戒心が弱まることから、つい財布の紐が緩んでしまったのでしょう。
 私的な買い物だけでなく、仕事の上でも、大きな決断をしたときは、最後まで緊張の糸を切らさないようにしたいものです。

今日の心がけ◆最後まで気を引き締めましょう

出典:倫理研究所 職場の教養2023年11月号より引用


このnoteについて

職場の教養を導入している某サービス業の会社で15年間勤務していました。その15年間で得たノウハウを元に、自分の話したこと、ほかの人が話していたいい話をまとめ、そのまま話せるスピーチ風にして紹介しています。

でもそれってサービス業の会社で
話してた内容でしょ?

と思われるかもしれませんが、有料記事は業種、性別、年代を問わず誰でも話せるような内容に変えています。ですので、

・職場の教養を読んでも感想が思いつかない
・朝礼当番の日が憂鬱
・そのまま読み上げるだけで終わらせたい

という方は読んでみて欲しいです。

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【1】 著者の個人的な感想

…あ~わかります。普段は100円ショップの商品でも買う前に必要かどうか悩むのに、大きな買い物の直後は数百円が気にならないんですよね。私も見事に術中にはまっています。仕事ではきちんとできるんですけどね。なんで自分のこととなるとできなくなるのやら…。

…というときの心情の違いが「緊張の糸」が切れたかどうかですよね、きっと。仕事では「家に帰るまでが遠足」だと、最後まで緊張が解かれることはことはありませんが、自分のことだと職場の教養のAさんのようになってしまいます。

わかってはいるんですが…頑張ります😣

さて朝礼では。

皆さんも一度は仕事でそんな経験をしたことがあると思います。目標は達成したのに、最後の最後でミスしてしまった…みたいなやつです。それを例に挙げて話しつつ、今日の心がけに繋げて話してみましょう。

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【2】 意見を述べてみよう

Aさんのような経験は私も何度かやっていて、そのたびに…

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