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質問力:違う視点を持つこと

何を言っても相手を怒らせてしまう人がいます。逆に、座持ちがうまく、その場を上手く取り回していく人もいます。

わたしは超がつくほどの人見知りで、どうやって人と付き合うかについて、いつも悩んでいます。そんなわたしが人と付き合うためにしてきたことは、人を観察すること。人を観察して観察して、とにかく観察し尽くすことで、人付き合いを学んできました。なので、自然と周りの人を観察する癖があります。

その長年の観察で感じたことはたくさんあります。人から注目され過ぎず、場の空気を壊すことなく過ごすためには、どうしたら良いかのノウハウをたくさん得ました。

その観察の中で得た結論のひとつに、座持ちのうまい人は『質問力』に優れている、というものがあります。

質問力。とても大事です。上手なインタビュアーは相手から欲しい回答を引き出せると言います。質問力のある人は、相手の立場でものを見ることがとても上手いのではないかと思います。

人には2種類いて、常に目線が自分からだけの人と、様々な方向からものを見て瞬時に情報を統合できる人。話のつまらない人は自分の話をダラダラしていますが、質問力のある人は、周囲を話に巻き込んでいきます。そして、ずっと喋っているようでも自分の話は意外としていません。そして、相手に喋らせるようなオープンクエスチョンをよく使っています。

『あの人、面白いよね』って言われる人は、人の話をうまく引き出しています。それはとっても難しいけれど、そうありたいなと思いながら、今日も人物観察を続けています。

写真の世界も観察力が大事です。

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