見出し画像

イヤホンの音質、見れるらしい。

はいお久しぶりです墨色です。

本日はイヤホンの音の傾向って見えるらしいって話。

相変わらずイヤホン沼に浸かってますが、お金ないのでバンバン買えないわけですよ。

そんな中でたどり着いたのがこちらの動画

You can SEE how headphones SOUND - YouTube

タイトルが

イヤホンの音質は「見える」

ですね要は。どゆこと?って感じかと思うので解説入れます。

英語ですが興味ある方はぜひ見てみてください。

んでこの動画、簡単にいうとイヤホンの周波数特性のグラフの読み方解説+αです。

でここでは超カンタンにどう読むか、どう購入判断に結びつけるか、をお話します。

読み方

読み方、と書きましたがまずはどこで読むのかですよね

そこでおすすめなのが

Squiglink - Headphones frequency response database by Super* Review

こちらです。こちらがIEMのデータを収束してるサイトですね。

今回リンク貼ったのはsuper*reviewさんのですが、界隈でデータ取ってる人のが色々見れます。

で読み方ですが、

ざっくり

サブベース:20-60hz

ミッドベース:60-300hz

ミッド:300-2000hz

ハイ:2khz-

です。

でそれぞれの音域でメインに活躍してる楽器があるわけですが、ここでは解説が面倒なのでざっくり

300以下の低域にバスドラムとかベースがいる

中域はボーカルが映える

高域はキーボードとかピアノとか。です

詳しくは

「周波数」各楽器の周波数音域とは? | 言葉と音 マサツムDTMブログ (masatsumu-dtm.com)

こういうの見てください。ちなみに調べ方のコツとして、

楽器、音域、DTM、ミックス

って用語入れると良いです。そうするとより詳しい内容が見れます。

購入判断の仕方

ではこの知識をどう活かすか。

まずはターゲットについて。

先程を行った通りsquiglinkを使うことでいろんな人の取ったデータが見れますが、もう一つ大事なこととして色々な人がセットした”ターゲット”と比較できます。

一番有名なのはハーマンターゲットですね。サムスン傘下のハーマン社が出した

「科学的に最も好まれやすい音」

です。もちろんこれだけではなく、様々なターゲットと比較することができます。

↓例えばこちらはsuper*reviewさんのターゲットグラフのSeeaudio braveryを比較したものですね。かなり似ていることがわかります。

これだけでもかなり仕えるわけですが、更には複数のイヤホンの周波数特性を比較することもできます。

例えばこんな感じでBraveryとBlessing2を比較できてしまいます。これによりかなり判断しやすくなります。

例えば今自分が使用しているイヤホンの高域が強すぎる、と感じていたらそれと似ているけど、少し高域が弱めのイヤホンを見つけることもできますし、もしくは全然イヤホン探している場合も同じように重ねて比較ができてしまいます。

注意

いくつか注意があります。

まず、2つ以上のイヤホンを比較する際は同じ人の計測データを使いましょう。結果が違うので。例えばこの2つ

イヤホン名を見ればわかると思いますが、同じ7hz timelessですにもかかわらず一部帯域のグラフが違います。これ、もちろん個体差、という可能性もありますが、おそらくは計測機器の違いです。

計測機器が違えば、計測の結果も違います。

わかり易い例として、同じ風景の写真でも違うカメラを使えば色味などが違うことがよくあるかと思います。

同じように同じイヤホンでも機器などの環境が違えば結果が変わります。

こうなるので、同じ人の結果を比べるようにしましょう。

もう一つは、ターゲットは完璧ではありません。

先程お話したターゲットは便利ですが、完璧ではないです。基本は作りてが思う、一番良い音ですから。ターゲットに近いイヤホンを買っても好みではない、ということはあります。

好きな音なんてぶっちゃけ十人十色ですから。

まとめ

ざっくりとですが、周波数特性グラフの読み方と知識の使い方についてでした。

もちろん一番良いのは視聴して買うことですが、気になるイヤホンが店舗にない場合や、そもそも店舗が近くにない、ということもあるかと思います。その場合はぜひグラフを使ってみてください。

以上墨色レイでした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?