人間関係に悩むなら阿賀沢紅茶先生の作品を読めばいい

どうも、自称サイコパス(笑)な僕ですが。

突然だけど、
本当に人間関係って難しいよね☆

最近もアットホームなジムの休憩時間にヘンなタイミングで会話に入って変な空気にしちゃったし?

そもそも僕ってばサイコパス(笑)だから?
あんまり人の気持ちとかよくわからないし。

………

そんな僕に今日お薦めしたいのは、
阿賀沢紅茶先生の作品群。
今ならジャンプ+で最新作の「正反対な君と僕」
過去作の「氷の城壁」
がどちらも無料で読めます。


読め。
つーか買え。
とぶから。

どっちも青春群像劇だけど、思春期の(というか自己や対人への)想いの解像度がえぐい。

学生時代の恋愛=性欲

だった我々の歴史を真っ黒に染め上げるピュアホワイトな
思考。
あ~そうだったよね、そういう気持ちあったわ~に対する言語化。
流れるような登場人物の会話と内省。

どれをとっても勉強になる。

………

どちらの作品も名言メーカーで、
1話につき、1.7回くらい名言がある(当社比)。

これは、パリオリンピック男子バスケットボール予選で渡辺雄太がたたき出したブロック数と同じ数字である。

最新話から抜粋すると、

”「別れたい」と「別れた方がいい」は違うと思ったんだ”

まさに、冷静と情熱の間。
江国香織と辻仁成を胸に宿した漫画家、
それが阿賀沢紅茶先生なのである。

………

そして、
物語がとてもリアル。
いや、作品内のようなイベントも仲良い連れもお互いを尊重しあえるような恋人の存在も僕には全然なかったけれど?
それでもありそうやなと思えるイベント、
こういうやつ居そうって登場人物が盛りだくさん。

どうしても恋愛系少女漫画には「そんなんあらへんやろ」
っていうような登場人物やイベントが多々あるけれど。

※それこそ不朽の名作「君に届け」すら、貞子いじりや
ハブ活、恋のライバル、ヤリ目なんかもあった気がする。

現実世界にありそうなイベントにやり取りで溢れている。
そしてそれが唸るくらい面白い。

多分1話につき7.7回は唸らされている。

これは、
パリオリンピック男子バスケットボール予選で河村勇輝がたたき出したアシスト数と同じ数字である。

………

阿川沢紅茶作品は、
人生における他者との関係において河村勇輝ばりにアシストをしてくれるし、
黒歴史になりそうな経験を渡辺雄太ばりにブロックしてくれることは間違いないのである。

心からの振る舞いは出来なくても、
心から”風”の振る舞いは出来るようになる。

最早漫画の皮を被った理想の人間関係の事例集だ。

………

て書いていて思ったけれど、
思春期性欲バリバリな時期において、

やりてー

を差し置いて他者理解に努めようなんて学生なんているはずないから、
ファイナルファンタジィ的な類かもしれない。

まともな人間関係を築けたためしがないから、
余りよく分からないや。

なんせ、サイコパス(笑)ですから。

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