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Amazonプライムデー2024 は過去最高の売上!その威力を世界で実証!Amazon広告自動化ツール 『Quartile(クォータイル)』


1.2024年のAmazonプライムデーは過去最高の売上! プライム会員数も史上最大に!

Amazonプライムデー2024が7月16~17日の2日間に亘り開催されました。 Amazonプライムデーとは、毎年7月に開催される、Amazon市場における年に一度の最大級のビッグセールイベントです。 Amazon広告自動化AIツール『Quartile(クォータイル)』の開発元である、米国Quartile社はInstagramで次のように発表をしました。

Prime day recap This year's prime day set new records,with over 375 million items purchased worldwide and record breaking sales of $14.2 billion.
プライムデー総括 今年のプライムデーは、全世界で3億7,500万点以上の商品が購入され、売上高は142億ドルに達し、新記録を樹立。

米国Quartile社 Instagram投稿より

・Adobe Analytics によると世界中で3億7,500万点以上の商品が購入され、売上高142億ドルという新記録を樹立。
・Amazon広告自動化ツール『Quartile(クォータイル)』は、そのうち約1.23% に相当する 1億7,500万ドルの売上獲得に貢献。 
・全世界のAmazonプライムデーで購入された全商品のうちの「80個にひとつ」『Quartile(クォータイル)』によって自動最適化されたAmazon広告によるものだった。 
・特に世界的にツールの導入が進んでいる中小規模のブランドの躍進が目覚ましく、全体売上に大きく寄与。

また、プライム会員数も史上最大を記録、 今なおAmazon市場は成長し、拡大を続けているのです。同社は公式ブログにおいて「2024年のAmazonプライムデーで売上を伸ばすためのヒント」という記事も公開しています。


2.米国Quartile社「2024年のAmazonプライムデーで売上を伸ばすためのヒント」

米国Quartile社公式ブログより

以下に、Quartile社が提案するプライムデーでの成功のためのポイントを纏めました。

①十分な在庫数の確保

十分な在庫があるかどうかがプライムデーの成功を左右します。
売上が急増しているときに在庫が不足すると、機会損失だけでなく、ブランドへの顧客の失望を招く可能性があります。
需要を予測し、事前の在庫対策で万全を図り、急増するトラフィックと販売機会を最大限に活用しましょう!

②プライムデー限定セールの活用

売上を伸ばすには、セールの実施が不可欠です。
閲覧、クリック、購入など、顧客イベントの増加により指標が改善され、検索結果での商品の可視性が向上します。

③広告タイプと予算配分の最適化

広告の種類を増やすことで、リーチとエンゲージメントが向上します。
スポンサー ディスプレイ広告であれば、商品の詳細ページやレビューを閲覧している買い物客の注目を集めることができ、スポンサー ブランド広告であれば、検索結果の上部に目立つように表示されるため、特定の商品やカテゴリを検索している買い物客の目に留まりやすくなります。
それぞれのAmazon広告の予算配分を適切にコントールし、効率的に売上を積み上げていきましょう。

④キーワード戦略

パフォーマンスが高く、商品やターゲット層の意図を捉えた、具体的で関連性の高いキーワードを選定しましょう。
そして継続的にパフォーマンスを監視し、入札額と予算を適切に調整してコンバージョンを最大化しましょう。

⑤AMCによる顧客データ分析

AMC(Amazon Marketing Cloud)は、広告や商品ページにアクセスした膨大なユーザデータを集計分析することが可能です。
AMCを活用することによりブランドニーズや顧客行動の変化を捉えたり、カスタムオーディエンスによる広告配信や、セグメント戦略に基づいた様々な打ち手が可能になります。
また、AMC を活用した販売者は、2022 年と比較して 2023 年のプライムデーでの定期便の売上が 48% 増加しました。
これはAMC データ分析・活用がブランドの大幅な成長を促進し、販売パフォーマンスを向上させるのに非常に効果的であることを示しています。

⑥Amazon DSP広告で購入意欲の高い顧客に訴求

Amazon DSP広告は Amazon 以外の様々なチャネルで顧客にリーチできます。
ブランド認知度を拡大し、長期的な売上成長に貢献します。

⑦最新の広告フォーマットの活用

現代の人々は、モバイル デバイスでビデオを視聴したり、ポッドキャストを聞いたり、ソーシャル メディアを閲覧したりして何時間も過ごしています。
ビデオ、オーディオ、ストリーミング TV 広告は、販売者が商品をクリエイティブに展示し、ストーリーテリングで顧客を引き付けたり、ブランド認知度を高めたりするのに特に効果的です。

⑧『Quartile(クォータイル)』 が持つ AIの力を活用

『Quartile(クォータイル)』 は、入札、広告の配置、予算配分をほぼリアルタイムで調整し、全体を通じて最適な広告費売上高比率 (ACoS) を保証します。
また収益性の高い検索語句に基づいてキャンペーンの生成を自動化し、効率とコンバージョンを効果的に高めます。
キャンペーンの最適化、売上の最大化は Quartile に任せてしまうことで、ビジネスの他の重要な側面に時間とリソースを集中させることが可能になります。

(まとめ)

Amazonプライムデーは、ストアにとって成長軌道を引き上げ、大きな牽引力を得ることができる絶好の機会です。
しかしながら売上の成功には、慎重な在庫計画、データに基づく意思決定、そしてAmazon DSPなど様々なタイプがあるAmazon広告やAMCなどの効果的な運用が必要です。
コスト効率を追求する場合であっても、市場でのブランドの地位を強化する場合であっても、『Quartile(クォータイル)』は目標に合わせた最適な戦略を策定し売上拡大をさらに押し上げる力があります。


3.やるべきことは普段と変わらず

いかがでしたしょうか。 上述の①の在庫確保の問題をあえて一番前に据えてくるあたり、一番の売り時のタイミングで在庫を切らしてしまい売上を逃してしまうケースが如何に多いのかが窺われますね。

上記のポイントはAmazon運用経験が豊富なベテランの方にとっては日常的な業務と大差はないのかもしれませんが、特に①「在庫」や、②「セール調整」以外の、③以降に並ぶ広告関連のポイントはどれも 『Quartile(クォータイル)』で自動最適化が可能な領域でもあります。⑤「AMC」のデータ分析についても、実はその基本分析を可視化したAMCダッシュボードが 近く『Quartile(クォータイル)』 内で実装される事が決まっています。

この記事を通じて、Amazon運用者が、時間と労力をどの部分に最も割くべきか、逆にどの部分をAIに任せて自動化するべきかが見えてくるのではないでしょうか。


4.次のチャンスは年末ブラックフライデー

今年のプライムデーは終了しました。次のプライムデーはまた来年の7月と予想されます。 しかしAmazonにおけるもう一つのビッグな売上チャンスが3か月後に控えています。
それが毎年11月下旬に開催されるもう一つの超大型セール、Amazonブラックフライデーです。

3カ月という期間は、『Quartile(クォータイル)』 のAIが稼働を開始してから、様々なブランドで十分なパフォーマンスを期待できる学習期間の目安でもあります。

年内最大の売上チャンスに向けて、この機会に AIによるAmazon広告運用の自動最適化を取り入れてみてはいかがでしょうか。


5.最後に

株式会社Legoliss は『Quartile(クォータイル)』の製品UIや公式マニュアルの日本語化に始まり、導入から運用まで手厚くサポートしております。

『Quartile(クォータイル)』についてもっと詳しく知りたいという方は、お気軽に弊社問合せ窓口まで。
 ✉ quartile_info@legoliss.co.jp

Legoliss『Quartile』紹介サイトへ

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2024年7月18日配信の以下の記事もぜひご覧ください!
AI進化の波がここにも!Amazon広告の最強自動化ツール『Quartile(クォータイル)』のご紹介


2024年9月20日より3回に亘り連載された、Amazon×Quartileの業界リーダーが語るこちらの特別インタビューも、ぜひご覧ください!

特別インタビュー 連載第1回
Amazon×Quartile業界のリーダーが語る、2024年以降のAmazonで成長を達成するための戦略(1)【理想の顧客特性】

特別インタビュー 連載第2回
Amazon×Quartile業界のリーダーが語る、2024年以降のAmazonで成長を達成するための戦略(2)【ブランド構築の為のKPI】

特別インタビュー 連載第3回
Amazon×Quartile業界のリーダーが語る、2024年以降のAmazonで成長を達成するための戦略(3)【AI活用と広告の自動化】