見出し画像

IELTS Speaking Part2の回答例と解説

今回はピンポイントでIELTSのPart2です。
しかし、表現などはTOEFLでも使えることろが一杯あるので、
是非参考にして貰えれば嬉しいです。

IELTSのPart2では貴方の考えを説明するパートです。
ただ、声を大にして言いたいのは、貴方の「考え」というのは、
「真実」だろうか「嘘」だろうが、どうでも良いです。

つまり、
「真実」の話をしても「嘘」の話をしても採点基準には関係ないです。
採点基準はあくまでも、貴方の英語能力です。
ここ、大事なので理解をして頂ければ!

では、早速よくあるPART2の質問に入っていきましょう。

Describe your idea of the perfect holiday

You should say:
• Where you would go
• Who you would go with
• What you would do there
• And explain why you think this would be the perfect holiday

こんな感じの一枚のカードが渡されます。
試験官の合図で、1分間何を話すのか「準備する時間」が与えられます。
1分後、試験官の合図で、2分間の「スピーキング時間」が与えられます。

早速ですが、下記が回答例です。

導入の仕方、結論を先に話す方法

【英語】
Well, I’m not really a sun worshipper because in the sun I tend to get
all hot and bothered, but if I had the chance to go on my perfect
holiday, I would go to the
Gold Coast in Australia. Generally, I try to
avoid tourist spots and prefer to stay in less commercialized places,
but, the Gold Coast is on my bucket list.
【日本語】
私は太陽の下では暑苦しくなってしまうので、あまり太陽を崇拝するタイプではありませんがもし私が完璧な休日を過ごせるとしたら、オーストラリアのゴールドコーストに行きたいです。私は普段、観光地を避けるようにしています、観光地は避けて、あまり商業的でない場所に滞在したいと思っていますが、ゴールドコーストは私のバケットリストに入っています

【ポイント】
1. A sun worshipper=太陽が大好きな人
worshipperって言葉は普段は神を崇拝する人を指しますが、
sunだけに限っては、この様に使うことができます。

2. if I had XXX, I would XXX=もし〜だとしたら、〜したいです。
という意味です。これは文法の話ですが、この構文はかなり使えます。

3.my bucket list=死ぬまでにやりたいこと。
映画でも、"The bucket list"って有名ですね。
日本語では「最高の人生の見つけ方」ってタイトルであります。
モーガンフリーマンが出演しており、良い映画だと個人的に思います。
コメディありのドラマです。
見たことある人も、是非、英語で一度見てみましょう!

誰と一緒にいきたいのかと理由を話す方法

【英語】
Obviously, I’d like to go there with my partner and myself, because we both have hectic lives and are fed up with work, so it’d be great to spend some quality time together.  I am into water sports and, I know for sure that there are ample opportunities to do activities such as SCUBA diving and surfing. As for my significant other, she has been always interested in going to somewhere where there is a beautiful beach, so it would be great choice for us.  
【日本語】
もちろん、パートナーと一緒に行きたいですね。二人とも多忙な生活を送っていて、仕事にもうんざりしていますから、一緒に充実した時間を過ごせたら最高ですね。  私はウォータースポーツが好きなので、オーストラリアだったら、ダイビングやサーフィンなどのアクティビティをする機会が十分にあることを知っています。私の大切な人は、美しいビーチがあるところに行きたいと言っていたので、私たちにとっては最高の選択です。

【ポイント】

1. hectic lives and fed up with work.
hectic=忙しい
lives=生活
fed up with 〇〇=〇〇にうんざり、散々である
hectic はlives以外にも、schedule, day/week/monthとして使えます。

2. quality time=充実した時間です!
これはシンプルで使い回しが効く単語なので覚えとくと便利です!

3.  As for my significant other=私の大切な人に関して
As for 〇〇=〇〇に関して、って意味になります。
これもめちゃめちゃ使います。regarind 〇〇と同じイメージです。
Significant other=大切な人です。
主にこれはパートナーのことを指します。
ゲイやレズビアンなどのLGBTが多い海外ですと、パートナーのことを、boyfriendやgirlfriendでは言わずに、色々な表現をします。
ちょっと畏まった言い方ですが、知っておくと良いと思います。

何をしたいのかと理由を話す方法

【英語】
In addition to spending some parts of our time at the beach and trying to avoid getting sunstroke, we would love to check out all the cafes and places to eat in the area. I’ve heard that this area is a foodie’s paradise and as I am obsessed with food, I’d be able to enjoy all the different kinds of food. I’m not really into fine dining place so I’d look for independent cafes and street food, rather than flashy restaurants or chains like Starbucks.
【日本語】
日射病にならないようにビーチで過ごすことに加えて、このエリアのカフェや食事処をすべてチェックしたいと思っています。この地域はグルメのパラダイスだと聞いていますし、食べるのが大好きな私にとっては、さまざまな種類の食べ物を楽しむことができるでしょう。高級レストランにはあまり興味がないので、派手なレストランやスターバックスのようなチェーン店ではなく、個人経営のカフェやストリートフードを探したいですね。

【ポイント】
1. foodie's paradise=グルメのパラダイス
厳密にいうと、グルメって訳は違います。
foodiesは食べることが大好きで、いろいろな食べ物に興味がある人のこと。を指します。

2. I am obsessed with 〇〇=〇〇  に興味が物凄くある。
〇〇に入るのは名詞です。
例えば、Kids are obsessed with video games nowadays. It's sad.などです。

3. fine dining place=高級なレストランです。
fine=めちゃめちゃ良い。って意味です。
例えば、He’s a very fine player.=彼はとても素晴らしいプレーヤーです。
dining place=レストラン。って意味です

結論やまとめる方法

【英語】
 I guess this would be my perfect holiday because it would be the
holiday of a lifetime.
It is literally on the other side of the world so it’s not somewhere I can pop to whenever I feel like it.
【日本語】
なので、これが一生の思い出になるような休日になると思いますね。文字通り地球の反対側にあるので、気が向いたときにすぐに「パッと」行ける場所ではありませんしね。

【ポイント】
1. Holiday of a lifetime=これが一生の思い出になるような休日
他には、opportunity of a lifetime=一生に一度のチャンスだと思います。
みたいな感じで使うことも出来ます。

2. pop to whenever I feel like it=気が向いたときにすぐに「パッと」
このPOPって表現はよく使います。
Can't you just pop by the next time you’re in town?
次の機会に立ち寄ってもらえませんか?
Can you park the car for a sec?  I need to pop into the drugstore real quick.
ちょっと車を停めてくれない?ちょっとドラッグストアに行きたいんだ

まとめ

いかがでしたでしょうか?
最後の「まとめ」の部分はもっと足してもいいと思いますが、
こんなイメージです。実際私が喋ってみたら1分50秒くらいでした。
因みに、本番では2分間必ず喋り続けること。が大切です。
「話がまとまって1分半だった」ではスコアは伸びません。

ただ、1分間の準備時間の間では、話す内容を箇条書きにしましょう。
例えば、下記の例です。

①行きたい場所=オーストラリ
②一緒にいきたい人=彼女、彼氏
理由: 私はダイビング好き 彼女はビーチ好き
③やりたいこと=食べ歩き
④結論=なかなかいけない場所し、だから行きたい。

1分という限られた時間なので、
5-10個ぐらいのキーワードしか書けないと思います。

繰り返しになりますが、話が「嘘」か「本当」かはどうでもいいです。
僕はダイビングが好きでもないですし、別にオーストラリアに行きたいわけでもありません。笑 (めっちゃいい所だとは思いますが)

ただ、オーストラリアを選んだのは、自分も住んだことがあるし、
説明するのに丁度良い。ってだけです。
それ以上でもそれ以下でもありません。

試験官は、貴方に彼女がいようが、ダイビングが好きだろうが、関係ありません。貴方が喋っている英語を聞いているだけです。

本番では、私は好きな本を説明してください。
って言われましたが、私は好きな映画を説明したくらいです。
その本が実在するかどうかは関係ありませんので。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?