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就活第1フェーズおしまい!病気と親とうまく付き合いながら再出発するぞ〜!(2)

この記事は↑の(1)の続きです!
よかったらいちから読んでみてください〜!読まなくてもいいです!

(1)でも言った通り、お母さんは私の鎖的存在です。あんまり好きじゃないけどずっと縛られて生きてます。

この回ではお母さんの話をします!

内定全然決まらなくて、メンタルボロボロになってきて、大人と喋るのが苦手なのもすぐ泣きそうになっちゃうのも全部お母さんのせいにしてて(今も)お母さんのこと大嫌いなのに、やっぱり子ども心は抜けず、親に頼ってしまうようで弱音を吐いた日の話です。

「こんなことになるなら司書の資格取れる授業とっとけばよかったなあ」

私の性格適正で何度も何度も司書が出てくるから司書資格とっとけばよかったな〜って思って何気なく言ったことが始まりでした。もちろん司書資格取ってたから就活楽勝になるわけじゃないのわかってるし、あくまでたらればというか、単なる弱音です。私はお母さんに何て言って欲しかったのかよくわからないけど、多分、すごく落ち込んでる娘に、「無価値じゃないよ、あなたならできるよ」と励まして欲しかったんだと思います。

でも、お母さんは
「だから言ったやん。お姉ちゃんが就活大変やったのみてたから資格も取った方がいいって言ったし、サークルで先輩と仲良くなった方がいいって言ったし、でもそれ全部せんかったのは自分やん。あんたが全ての選択肢楽な方へ楽な方へと逃げたから今こんなふうになってるんやろ。何を今更司書とっとけばよかったなとか言ってんの、初めからわかってたことやん」
って返してきました。ごもっともすぎるから何も言い返せなくて悲しかった。

楽しい方へ進んできたかはわからないけど、嫌なことを避けて通ってきた自覚はあって、サークルも、感じ悪い人がいて居心地悪かったし学校まで遠いから行くのしんどくてやめたし、資格は普通に怠惰で取らなかった(韓国語は一生懸命やったのでそれなりの資格取れたけど、上には上がいるのであんまり役立たない)
だからなんかウエーてなって、慰めてもらおうと思っていること自体がもう「逃げ」なんだ、私は怠惰でダメな人間だからお母さんから労ってもらえるほど努力もまだできてないんだと思って泣いちゃいました。あと過去の選択全部間違ったなって

極め付けに
「どうせD大出たらどこでも就職できると思ってたんやろ」
と言われ特大ダメージ!
だってそう思ってたもん。D大は名門だから、肩書きだけでいけると思ってた。ESは通るし志望動機も褒められるし、私は結構地頭もいいって自覚してたから本気出したらどこでもいけますよ〜と、最初は思ってたもん。でも、必ずしもそうではないとわかって、それでも色々工夫して頑張ったのに内定もらえない。
自己愛で自分を盛り立ててた分、客観的評価がそれを立証してくれないから思い上がりのバカピエロだって気づいてしまってしんどくなってたのに、それをお母さんからも指摘されちゃいました、とほほ泣

高校時代、D大入るために一生懸命勉強したのも就活有利にするためだったし、大学入ってから友達できなかったから楽しいことひとつもなかったけど(私の努力不足です)頑張って単位取ったし勉強したし、2時間くらいかけて通ったのにな〜。やる気出なくてつらくて、2限にも起きれなくて自己嫌悪でしんどくなった時期もあったけど、でもここに通ってたら就活は安泰だから…と思ってなんとかそれだけでつなぎとめてたのにな〜。そこだけを頼りに高校から今まで頑張ったのにダメなんか〜い!と思うと、救われないです。
考えないようにしていただけでそういう気持ちが就活する中でずっとあったから、お母さんから言葉にして伝えられてう、うわ〜!!!!??ってなって、混乱して、それに加えてまた
「やれることやってないのにたらればばっかり言って、就活ガチ勢が怖いとか、就活にガチじゃないって何?あんたもガチになりなさいよ」
的なことをたてつづけに言われてしまいました。
(私がいう就活ガチ勢は就活チャンネルとかに出てくるような何個も内定もらって見せびらかしてくる、就活をゲームみたいだと思ってる自信満々な人々のことです。私は自信もなく、そういう態度を取ってる一部の人たちに無能だとかこいつなんもできてないなWと思われそうで本能的に怖いし、周りにそういう人がいたので悩みとしてそういう言い方でお母さんに相談したことがあります。私自身は何十社も受けたし『ガチ』で就活してるつもりでしたがお母さんにそれをわかってもらえてない、努力不足だと指摘されてしまいました泣)

で、今までしんどかったのとか、しんどくならないように見ないように考えないようにしていたことを立て続けに言わちゃったから上手く息ができなくなって、手足がビリビリして、涙と共にあー!あー!って声が自分で制御できなくなっちゃいました。今思い返してもなんか怖かったな〜 夜中だから迷惑かけちゃダメだと思っているのに息うまくできないから声止められないし、手足のビリビリ止まらなくて頭がぽわ〜となって何も上手く考えられなくて、人じゃなくなっちゃったみたいで怖かったです。
採血でしんどくなる時も手足のビリビリから始まるから(倒れちゃうんじゃないか!?)と不安になって横になってみたけど全然声も抑えられないし視界がぐるぐるして治りませんでした。怖かった〜

お姉ちゃんが「大丈夫?救急車呼ぶ!?」って言ってお母さんが「そんなん呼ばんでいい!!」と怒鳴りつけてました。それはぼーっとしてたけどなんか覚えてます。しばらく経っても私のあーあー泣きが治らなくて、ほったらかしにされてたのについにお母さんが近づいてきて
「もう就活やめ」
って言ってきました。
私はその時、(私が就活でしんどくなってるのわかってくれたのかな?だからしばらく就活のこと考えるのやめて、そのあとまた頑張ろうって意味で言ってくれたのかな?)ってちょっと救われたみたいな気持ちになって、息はうまくできないままだったけどちょっと視界がクリアになりました。でも続く言葉を聞いているとどうやらそういう意味じゃなかったみたいで。

「もう就活やめ。私にこんなちょっと言われたくらいでそんなことになるんやったらもう就職せんでもいいんちゃう?今あんたが世界で一番しんどいと思ってるんかもやけど(笑)そんなんで泣いてたら社会でやっていけへん。社会人向いてないから就活やめなさい」

正直びっっくりしました。あれ?私がここまでしんどくなったのみて私のこと許してくれたんだと思ったけど、そうじゃなかったんだ!?って思いました。びっくりしすぎてむしろ落ち着いたのかちょっと息が整ってきて「就活やります」「やらなくていいです」「やります」「やらなくていいです」「やらせてくださいお願い」「やらなくていいです」の謎少年漫画熱血やりとりみたいになりました。もう完全に駄々っ子幼児みたいに「ごめんなさいやらせて下せいお願い許して」の状態になって、「やらなくていい」と言われるたびにまた息が上手にできなくなっていきました。

お姉ちゃんが「過呼吸になってる人さらに追い詰めんでもいいやん」と庇ってくれたけど、今度はお姉ちゃんに飛び火しちゃって

「部外者が口挟まないでもらえます!?じゃああんたがこの子を就職させてあげなさいよ!」

とヒートアップ!
その後も

「あの女が口挟んできたせいでこの子(私)と真面目な話できへんくなった!あいつのせいや全部!私はもうこの子の相談乗りませんから、アンタ(私)もお姉ちゃんを恨みなさいよ!全部あの女のせいなので!!」

みたいになって、私のせいでお姉ちゃんまで被害が行っちゃいました。
大好きなお姉ちゃんまで、お母さんに『あの女』呼ばわり。その原因を作ったのは泣いた私でもう全部やめたくなりました。

ここまでがキャリアセンターとハロワに行くまでにありました。
そのあとも、今も、お母さんに言われたことがずっと頭にこびりついて、私って社会人向いてない、頑張ってもないのに泣いてしんどいって言ってる軟弱者なんだ…ってたまに考えてつらくなっちゃいます。

お母さんがこういう感じなのはお父さんと離婚する前からで、離婚したからといって全然マシになりませんでした。中学生と高校生ではあまりにも抱えきれないことが多くて一回おばあちゃんに「絶対お母さんに内緒にしてね」という約束付きで相談したけど、それがばれてお母さんに号泣されながら「頼むから迷惑かけないで」って言われちゃって、そこから誰にも相談できなくなりました。
だからなんか、身内に私のことわかってくれてる人がお姉ちゃんしかいなくて、お姉ちゃんと協力して頑張ってきたのに、私のせいでお姉ちゃんまで『あの女』とか言われて、自分がすごく嫌になりました。

これは一番やばいエピソードだけど、これよりもっと小さいのとかいろんなお母さんにされたことが重なって私が今大嫌いな「私」が出来上がっていると思うと本当に辛いです。

今までなんとな〜く楽しみをみつけてなんとなく生きてたけど、最近はもう目先二、三日を生きるのがやっとで、今までよりももっと将来のこと考えられなくて就活のやる気も出なくなってしまいました。今死んだら次は猫になれるよ!と神様に言われたら全然死ぬかもなあって思います。なんだかんだ今まではでもあれもしたいしこれも楽しいし、って思えてたけど今が嫌すぎて来世猫になれるならもう人間辞めてもいい(ディオ?)かもと思うくらい無気力になってしまいました。

お姉ちゃんにそれ言ったら、「早くお母さんと離れよう」って言われました。
就職できなかったら私が養ってあげるからちょっと気楽に頑張ろうって言ってくれて嬉しかったです。
私の数少ない友達の中で唯一なんでも話せる子にも、お母さんに言われたことと最近しんどいことを軽めに(負担にならないように)ヘラヘラしながら言った時も(絶対負担になったと思うから申し訳ないです泣)「あなたがそんなに辛いことに気づけなかったのが辛い」「もっと一緒にいろんなことして遊ぼうね」と泣いてくれました。ちょ〜優しい。本当いい友達を持ちました。

でも、お姉ちゃんや友達が「お母さんはおかしい」と否定してくれても、私の中にある「私のことが嫌いな気持ち」は消えなくて、これ、どうしたらいいんやwになってます。これがあるせいで気力が湧かない→就職できない→お母さんから離れららない とダメループになりそうです。

とりあえず今はなんとか「お母さんから逃げる」という目標のために就活を頑張っていますが、やっぱり自分の本当の気持ちを言おうとした時、大人に優しくされた時、評価されている時、体が硬って異常に緊張して涙が出て、泣きそうになると「こんなんで泣いてたらダメた!社会人向いてない」になってまた自分嫌いになっておしまい になっちゃいます。どうしたらいいのかな〜?

ハロワの人にこれいうべき?でも大人にお母さんのこと相談するのおばあちゃん以降やってないし、優しいこと言われたらまた泣いて迷惑かけるし、厳しいこと言われたらそれこそこれから生きていけなくなっちゃいそうで、言えない泣

再出発する気持ちだけあってまたうまく行動できなくて…になっちゃいそうで怖い
大好きな友達とお姉ちゃんに心配かけて、迷惑かけて、なんかやだな〜

でもとりあえず内定もらえるようにがんばります!ハロワの人と再出発!

頑張ろうね私

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