国際左利きの日

2024年8月15日11:55 追記


8月13日は国際左利きの日

本日は国際左利きの日です。
左利きに対する理解を促す日だそうです。
そのため今回の内容を考えました。

左利きならではの苦悩

僕は左利きです。

左利きは~でしょ、という会話にうんざりしています。
それは、人に対してレッテルを貼るような、ラベリングするような感じで、はっきり言って嫌いです。決めつけんな!と思ってしまいます。

左利きは絵が上手いとか、左利きは芸術肌とか、聞き飽きました。
このアカウントのアイコンの絵は確かに僕が描きましたが、奇跡的に描けた絵なため、もう一度描いてほしいと言われるとたぶん無理です。

僕は左利きですが、右手で歯磨きもできるし、お箸も使えます。
ただ、右手でボールを投げることは難しいです。左手で投げる方が遠くに飛ばせます。
あと、右手用のハサミで上手く切れないことがあります。

左利きだと顔の右側(正面から見ると左側)が大きくなるような気がします。
逆に右利きの方だと顔の左側(正面からみると右側)が大きい印象がします。
人からどう思われるか気にしてしまう気質なため、疲れます。
僕は義務教育辺りまでは特に周りを気にせずに過ごしていましたが、30代になってより周りを気にするようになったと思います。

左利きは配慮上手

左利きは右利きの人とご飯を食べるときに、腕と腕がぶつからないように配慮する方が多いようです。
左利きでなおかつ性格が利他主義に近い人は配慮上手だと思います。

他人に配慮しすぎて、自分に対して配慮ができない。

そんな状態の方は利き手に関わらずたくさんいらっしゃるかと思います。
僕も自分自身に対して配慮できてないかな、と思うことがよくあります。

自分を愛することで初めて他人を愛せる、なんて言葉をどこかで耳にした覚えがあります。
少しずつ自分自身に対して配慮できるようになりたいです。

左利きと障害者

障害者の就労のための就労移行支援事業所や就労継続B型事業所を過去に利用していましたし、現在も利用していますが、左利きの障害者がけっこういました。
僕も左利きの障害者としてカウントされますので、自分も含めてという条件付きですが。
これまで出会った左利きの障害者はだいたい右手用のハサミが扱えていたため、矯正されて扱えるようになったのかなと思いました。
左利きを矯正しなくてもいいほど、左利きが過ごしやすい環境になるといいですね。

そこで初めて左利きが配慮上手とは限らないなと思いました。
左利きの生育環境も併せることで配慮上手になるのだろう、解釈しました。


左利きの道具店というオンラインショップがメインのお店があるようです。
ときどきストアという実店舗も月に数回営業しているようです。
このお店には行かねば!という使命感に駆られています。

2024年8月13日18:00追記

実際にこのときどきストアに行ってみました。
電車に乗って約2時間、長かった・・・
どきどきしながら、ときどきストアへ。

思ってたより小さいお店でした。
しかし、小さいからこそ店内をくまなく見て歩けました。

びびっときたのは、左利き用の缶切りです。
昔から右利き用の缶切りで缶を切ることが難しかったです。
写真なしですが、この感動が読者様に伝わるとうれしいです。
ときどきストア開店6周年記念ということでステッカーをいただきました、家に帰ってニヤニヤしています。

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