オナ禁と孔子

孔子的な考えのオナ禁ファイター

孔子という人物をご存知でしょうか。

孔子は理想社会を実現化するために「これをしなさい」「これをしてはいけない」などルールを語ったそうです。
また、理想社会を実現化するために「どういうふうにしてなさい」と理想の人間像を語ったそうです。

感がいい人は気づいたかもしれませんが、オナ禁とか男磨きとかでブログ運営している方々は、この孔子的な考えに染まっていると思います。
全員ではないにせよ、一部の方々は強い言葉で「こうしろ」「ああしろ」「これするな」と命令口調で記事を投稿されています。
そしてオナ禁や男磨きで「あるべき姿」のような記事を発信されています。

確かに社会生活を営む上では秩序は大切です。
それで争いごとがなくなるならば、それに越したことをないでしょう。
しかし、争いごとを起こしている人に秩序を押し付けても、おそらくなくならないでしょう。

オナ禁や男磨きでリーダーシップとか群れのアルファになるとかいう考えに染まりすぎると、それはそれで弊害がありそうです。
それより、ワクワクすることをやるほうが面白いと僕は思いますが、読者様はいかがでしょうか。

この見出し、タイトル思いつかんかった

オナ禁をすると著名な哲学者や思想家の書籍に触れる機会があるかもしれません。
オナ禁するとそんな方々の思想に影響されることもあるかと思います。
先ほどの孔子であれば、完全に孔子に染まる人はたぶんいないと思いますが、例えば、オナ禁して電車に乗車して、スマホを確認していたら・・・ふと気付くと女性からの視線が自分に向けられていた、なんて話をオナ禁ファイターのブログで見た覚えがあります。

つまり、目的外のことに意識を向けると視線を感じたということでしょう。
老子的な目的外を意識することで得られた体験と思いました。(うらやましいぜ)

例えば、山頂に到達することが目標として、登頂できたら目標達成でしょう。
目標のみに集中となると、偶然山の途中で出会う人との交流や偶然見た花や木々の眺めなどは無視して登頂することだけに集中する、という感覚でしょうか。
最短時間で目標達成も生き方として面白いかもしれませんが、見落としたものはありませんか。
ただ、老子的な考えに染まりすぎるのもそれはそれで弊害がありそうです。

著名な方々の思想を一つの考えに染まることなく、自分の中に取り入れられれば、一つの考えを崇拝することはなくなるでしょう。一つの考えに固執するとそれはそれで苦労します。

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