見出し画像

アイアンマンジャパン 南北海道

トレーニング、準備、本番のメモです。参考になれば
初投稿だし、ブログ初だしでつたない文章ですが悪しからず
(少し途中で後日更新予定です。)

はじめに

自分用の備忘録のため。またこの記事がアイアンマンに興味を持っている人の参考になればと。


レース総括

練習量と体重の割にはかなりタイムが良かったと思う。ピーキングと補給が上手くいったのが功を制したのかなと思う。課題としてはバイクとランを序盤に飛ばしすぎること。

  • トータル:11:09:46

    • スイム:1:09:44

    • T1(スイム⇒バイクのトランジション):3:54

    •  バイク:6:04:35

    • T2(バイク⇒ランのトランジション):4:35

    • ラン:3:47:00

レースに向けた練習内容

ランをメインに行い、週末にスイムとバイクをやる形でトレーニング。
ランは主に快調走を行った。ペースは全く決めておらずだいたい4:30~5:30で行くことが多い。走り始めはupっぽく5:30から始め、4,5kmくらいで調子が良ければ4:30で残り数キロを走り、あまり乗り気でなければ5:00~5:30くらいのペースで走った。
練習は続けることが大事だと思っているので練習量やメニューを月初めや週初めにぎちぎちに決めるのではなく、その日その日の気分でどのペースでやるかや走りながら決めることにしている。

ただ、バイクが苦手すぎて2024年は月1くらいでしかバイクをしなかった…
スイムは好きなので週末東京体育館併設の50mプールに足を運んでいたが、遠すぎてこれもまた月2ペースぐらいでしか練習をできていなかった。笑 まぁスイムは練習しなくてもタイムが落ちずらいと感じているのでタイムを上げるというよりはランとバイクで脚を酷使し続けていると良くないので、気分転換に行くくらいのノリ。

アイテム紹介

スイムはアイテムはあまり気にしていない。ただ、ゴーグルはトライアスロン用のを買っておくとよい。光の反射とゴーグルのはずれづらさは必須。
バイクは8年間使っているロードバイクを使用。できるだけ空気抵抗を減らしつつ楽なポジションにするため、サドルを前乗り用に新調した。ホイールもようやくカーボンに手を出しBORA ONEに。できればトライアスロンバイクが欲しかったがもうこれで満足。
ランは、サブ3を達成したきっかけとなったAdios Pro 3。これ以上ないくらい走りやすい。クッション性も反発も良く、何より自分の前傾姿勢の走り方にフィットする。

  • 当日装備

    • トライスーツ:huub eternal aero

    • アームスリーブ:zamst pressione

    • カーフスリーブ:zamst pressione

  • スイム

    •  ゴーグル:DELFINA for TRIATHLON V2000MR

    • ウェットスーツ:orcaの一番安いやつ(8年前に人から譲ってもらったやつ)

  • バイク

    • バイク:Bianchi intenso 105 2016年モデル

    • サドル:プロファイルデザイン ファストフォワード カーボンシートポスト(前乗り用)

    • コンポ:ペダル以外105(ST-5800)、ペダルはPD-RS500

    • DHバー:プロファイルデザイン strike

    • ホイール:BORA ONE 50mm リム チューブラ

  • ラン

    • シューズ:Adidas Adizero Adios Pro 3(靴ひもをcaterpyに付け替え)

    • 帽子:白キャップ(こだわりなし)


補給

Maurtenを中心に炭水化物を補給しカロリーを切らさないようにする。ポカリとレッドブルはゲン担ぎとして今回も導入。熱くなかったので塩分はあまり気にせず、後半エイドでポカリをもらっていれば何とかなると思っていた。(結果としてつることはなかった。)

  • ボトル

    • 1本目(dhバーの間):Maurten Drink Mix 320 600mL

    • 2本目:Maurten Drink Mix 320 Caf 100 600mL

    • 3本目:ポカリスエット + レッドブル 600ml

    • 他はエイドで交換

  • 補給食

    • エネ餅 4本

    • Maurten Gel Caf 100

レース運び

  • 目標として、タイムは12時間切り、後は大会後楽しかったと余韻に浸れるよう楽に走りきることを意識した。

  • スイム

    • 目標タイム:1時間10分

    • 戦略:スイムはバトルスイムを避けるように少し集団から外れて泳ぐことを意識。

  • バイク

    • 目標タイム:6時間10分

    • 戦略:上りは踏みすぎず、下りはできるだけ楽に踏みつつ上りのマイナスを取り返す意識で漕ぐようにした。ポジションを前傾にしすぎると、後半肩と腰とおしりが必ず痛くなり体力が残っていても減速せざるを得なくなるのでかなりハイハンズのポジションにした。

  • ラン

    • 目標タイム:4時間

    • 戦略:ランについてはほぼ心配はなく、前半ペースを上げすぎない、補給をしっかりとるの2点を意識すれば問題ないと思う。

  • トランジション

    • 目標タイム:なし

    • 戦略:あまり時間は気にせず、不快感なくレースができるようにバイクとランで靴下を履き替えるなどしっかり使うことにした。ここで1,2分削りだしたとしてもそれで靴擦れなどしてレースが楽しめない・遅くなってしまうことがあったら本末転倒なので…

レース感想

スイム

上磯漁港を三角形を描くように一周1.9kmを2周回するコース。
当日は波があり、ブイが見えづらかったり、沖のほうの流れが強く流されてしまったりと泳ぎやすい環境ではなかった。
自分としてはこういう環境のほうが、ずっと考えて泳げて3.8kmという距離を飽きずに泳げるのでとてもうれしい。

バイク

北斗→茂辺地→木古内の高規格道路を約3周するコース。
高規格道路は路面のがたつきも少なく走りやすかった。また小石などもしっかり掃かれていてパンクの心配は少ない。
ただ割とアップダウンがあるので、坂の練習やのぼりのペース配分が重要だと感じた。茂辺地の坂は斜度がかなりある(6%以上はあったと記憶)ので注意(しかも4回上ることになる)。
後、注意すべき点としてコースの周回を間違わないこと。ここを起点に3周回と決まっていればいいのだが最後の周回で北斗までいかず茂辺地で折り返すことになる。何km地点でどの場所を通るかを書いたテープをバイクに貼っておくと精神的にも楽になる。

ラン

1周回約14kmの木古内の田舎道を3周回するコース。ゴール付近を3回通過するのだが、応援が多くかなり盛り上がっていた。この応援のおかげで楽しめたし、力を出し切れたんだと思う。
アップダウンは少なく、前半5kmで超緩やかに上っていき後半5kmで超緩やかに下るコース。10km地点で斜度6%近い坂が数百mほどあるが上りはその程度。

総括

スイムもバイクもランもすべて目標を達成できてかなり満足のいくレースだった。しかもランでサブ4を達成できたのはうれしい…
そしてボランティアの方々や沿道で盛り上げてくれた応援の方々には深く感謝をしたい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?