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【SDカード選び】一眼カメラで写真・動画を撮る方向け【SONY α7rⅤ】

こんにちは!きした家です!

今回のテーマはコチラ!
・SDカードの違いについて(UHS、classなどの表記の意味について)
・おすすめのSDカード

です!

SDカード選びに迷われている方向けの記事となります。
一眼カメラで連写していると、

「写真の保存が追い付かずにシャッターが詰まってしまった」
という経験をされる方も多いのではないでしょうか。
そんな中で買い替えを検討していても種類が多すぎて、何を買えばいいかわからないという方向けに用語の説明をしたいと思います。
ちなみに結論から言うと、我が家の「α7rV」用に買ったのは"ProGrade"さんのSDカードです!

SDカードに用いられる表記の意味について

・データの「容量ロゴ表示」とは

まずはじめにSDメモリカードを選ぶために必要な規格の話をしていきたいと思います。表記の意味の説明ですね。
そもそもSDカードには、には4種類の容量帯があり、識別のためにSD、 SDHC、SDXCまたはSDUCなどの「容量ロゴ表示」がされています。以下の通りですね。
□SDメモリカード…2GBまで
□SDHCメモリカード…2GB超32GBまで
□SDXCメモリカード…32GB超2TBまで
□SDUCメモリカード…2TB超128TBまで

つまり、保存できるデータ容量により、呼び方が変わっているということです。

良く使用されるのは、「SDHC」「SDXC」になると思います。
余談ですが、SDカードは「Secure Digital(セキュアデジタル)」とされていますが、諸説あるようです。

・UHSスピードクラスとは

「UHS(Ultra High Speedの略)」という名前の通り、大容量データ転送に対応するための規格ですね。
こちらは、ローマ字で「Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ」という数字が「U」の上部に書かれています。三段階しかないので、「Ⅲ」を買っておけば問題ないと思います。

・スピードクラス規格とは

データの最低転送速度を保証する規格となり、「Class2」は2MB/s、「Class4」は4MB/s、「Class6」は6MB/s、「Class10」は10MB/sなので、これは覚えやすいですね。(覚える必要はありません)
こちらも「Class10」を選んでおけば問題ないということになります。

・ビデオスピードクラス

その名の通りビデオ撮影の際の転送スピードということで、4K動画などを撮影する場合はこの対応スピードを意識してSDカードを選ぶ必要があります。なので、動画も積極的に撮影したいという方は、こちらの値が高いSDカードを選択しないといけません。V6、V10、V30、V60、V90と種類があり、Vの後ろの数字が最低転送速度(例:V6だと6MB/秒以上)となります。ちなみに4K動画撮影でSDカードを使う場合はV30以上を選んでおくと安心です。
とはいえ、最近の撮影環境で言うと、4Kが普通になっているので、V30以上を選ぶことをおすすめします。

じゃあ、何を買えばいいのか。

ここまで色々と書いてきましたが、規格を理解した上で選んだ方が失敗がない、という結論に至りました。

と思った方、重ねて申し訳ございません。
カメラや撮りたい対象に依存するため、絶対の正解がないのが、SDカードなのです。
私のように一眼レフで動画も写真も撮りたい方は、私が購入した「ProGrade」製のSDカードで問題ないと思います。この「ProGrade」ブランドを製造しているProGrade Digital Inc.(プログレードデジタル)社は、米国カリフォルニア州に所在しています。
元Lexarの副社長とエンジニアが設立したメモリーカードブランドで、世界中のどこでも同じ価格で販売し、同じ保証を提供するという「世界共通価格・共通保証」を掲げています。

この「世界共通価格・共通保証」というのがキーワードなんです。
お気づきの方もいるかと思いますが、「SanDisk」製のSDカードは、Amazonと家電量販店だと価格差が1万円以上離れています。

一度、ヨドバシカメラで店員さんに確認しましたが、

とのことでした。
同じSDカードでも偽物かもしれませんし、家電量販店は信頼を売っているということで乖離が発生しているのでした。

消費者からすると

と思いますよね。
ということで「SanDisk」製のSDカードから離れていくユーザーも多いようです。

そこで比較に挙がるのは、私の購入した「ProGrade」かSONYの「TOUGH」シリーズになります。信頼性がないSDカードを使用して、データが破損すると元も子もないので、ある程度の金額が必要なのは覚悟しましょう、、、、。

ちなみにこの「ProGrade」はAmazon限定での販売のようです。

高性能なSDカードで撮影環境は変わるのか

α7rVは6400万画素の高画質であり、非圧縮RAWで写真を撮ると1枚が120メガバイトになります。

となり、わずか10枚で1ギガバイトとなり、要領の少ないSDカードでは一瞬でいっぱいになります。
加えて、書き込み速度が遅いと連写するだけですぐに詰まります。
これは、運動会などのスポーツイベントでは致命的です。
「撮りたいのに撮れない」
という悲しい事態に陥ります。

SDカードを高規格のものに変更してからは、「RAW+JPEG」で保存しても詰まりなく無限に連射できています
ストレスから解放され、もう戻れなくなりました笑

CFexpress も選択肢に入れましょう

高規格のSDカードを検討するときにもちろん、「CFexpress」も視野に入れて、調べつくしました。
その際に参考した方の動画はコチラです。

非常に分かりやすいのでお勧めです。しゃべりも分かりやすいし、親近感のある方でいつも勉強させてもらっています。
調べた結果、私の場合、家庭用撮影がメインになるので、ここまでの高規格は不必要という判断でSDカードに落ち着きました!

本記事がSDカード選びに悩まれている方の参考になれば幸いです。

無限に増えるデータの管理もいつか記事化したいと思います!

それではまた!

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