落武者ギタリストが脳出血になりましたが、何か？㊹プロレス大好き②

プロレス繋がりはまだまだ続きますねぇこれがまた。
プロレス少年のテンションは上がる上がる。

こちらは三月から日焼け開始するプロレスラー、リッキーフジ。
三月ですよ？三月。
そう。プロレスラーは強いんです。
一年中、ハーフパンツとサンダルなんです。
そっとしておきましょう。

リッキーおじさんのおもしろ話をたーくさん聞かせてもらうだけでもお腹いっぱいなんですが、やはり出来事が普通の人と違うんですよ。

どういう事かと言いますと、

有刺鉄線デスマッチの試合後、時間が押して、シャワーを浴びれず、仕方なく血まみれで自ら車を運転して帰宅途中、警察の検問があり、
警察官ビビる。
事情を話すと一人の警察官がリッキーフジだと気付き、お気をつけてお帰りください、と言われて検問パス。
なんて話ばかり笑いながら上手に話してくれる気さくなおじさんです。

普通の人の話ではまず無い出来事ばかり。

試合をした後にライブハウスに来て、そのままライブ。なんて事もよくある事で、先日、
「伸太郎くん、背中見て見て！今日は有刺鉄線デスマッチだったから、背中に後付いてない？見て見て！」
背中に真っ直ぐ、赤く点々と穴が開いてますやん。
痛い痛い。
ニコニコしながら話すリッキーさん。
あー痛い痛い。
爆破もされたそうで、背中に黒ずんだ焦げ後もありましたね。
あー痛い。

そのままライブステージしっかりこなして、じゃまた！と笑顔でさよならするプロレスラーは最強。

あ！
凄い共通点はありましたね。

リッキーさん、カバンの中に常日頃から持ち歩いているものがあるんです。
切り傷に使うものです。
さて、なーんだ？

正解は

瞬間接着剤です！
これ、プロレスラーは意外と持ち歩いていいるそうです。

デスマッチ系の試合以外でも、パカっと切れちゃう事はよくあるそうで、
ラリアットが変な当たり方しちゃってさ、下唇の中側がパカっと切れちゃって、それもくっつけたよ。
と言われて、
大変なお仕事なんやなあと。

その際、奥歯も一本抜けてしまったといってまして、
「でもさ、虫歯だったから丁度よかったぜ！はっはっ歯！」
と笑い飛ばしていました。

プロレスラーは強いですね。

そんなリッキーさん。
脳梗塞を2度、20代で経験。しかも修行中の異国の地、カナダで。

その時のお話しも色々聞かせてもらったのですが、有酸素運動、要はランニングとか水泳？をせず、筋肉をつけ、体を大きくしまくっていて脳梗塞になってしまったそうで。

色々な脳卒中のパターンがあるのだなと。
しかしリッキーさん強いなあ。

そだ、
カナダの入院話もしてくれました。
共に修行中の馳浩さん、獣神サンダーライガーさんも心配して、いつもお見舞いに来てくださったそうで、その際、

「馳さんはいつもお弁当を作って持ってきてくださってさ、感謝しかないんだよ。
でもさ、ライガーさんは、俺の頭から出ている管を指でツンツン触って遊んだり、人の病院食を食べて、騒ぎ散らして帰って行ったんだよ、散々な人！」

プロレスラーは強くなるんですね。

リッキーさんに見習って僕も強い漢目指して頑張りますよと！

プロレス話はまだまだ続く！