弁護修習でやってはいけないこと2選

さて、弁護修習です。

弁護修習は、弁護士の事務所に配属されて

指導担当弁護士についてその案件処理を見聞することになります。

検察修習では

修習生は大部屋に入れられて一緒に修習をしますが

弁護修習では各事務所にバラバラになりますので

一人で受けることになります。

どの事務所に配属されるかは、各県の弁護士会が決めますが

私が修習をした県では

くじ引きで決めていました。

ここで、羽振りが良い弁護士に当たると美味しいものを

沢山食べさせてもらえますが

そうではない弁護士に当たると結構悲惨です。


弁護士修習でやってはいけないこと一つ目は

指導担当弁護士から「これやる?」と言われたら

絶対に断らないことです。

どんな案件でも勉強になりますので

断らずに取り組むことが大切です。


やってはいけないこと2つ目は

飲み会を断ることです。

実は、飲み会の場所でしか聞けないアドバイスということも沢山あります。

実際、授業で聞いたことよりも

飲み会で聞いた話の方が覚えているものです。

自分で質問して、引き出した答えだからでしょう。

ですので、飲み会を断るのは本当にもったいないです。


何事にも積極的に取り組むことが大切です。

「俺は四大に内定出てるしー」という態度で消極的に修習をしている人は

後で苦労します。


また、指導担当弁護士とは一生の付き合いになることもありますので

できるだけ仲良くした方が良いです。

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