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【小ネタ】体温計は医療機器だった

昨今のコロナウイルスの影響で、マスクをするのが当たり前の日常になってしまいましたね。

(ちなみにトップ画像と本文は一切関係ありません)

花粉症や風邪気味、はたまたお化粧するのが面倒くさいときに使ってたマスクを毎日つけることになるとは、世の中何がどうなるか分からないものです。

体調管理のため、日常的に体温計を使っている方もいるかもしれません。

そんな一家に一台(一個?)はあるはずの体温計

実は法律上は医療機器なんです

ビックリですね。私も驚きました。

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「何を治療するねん」

正直こう思いました。(もちろん治療するだけが医療機器ではないのですが…)

医療機器といえば、皆さんは何を想像しますか?

私はやはりドラマでよく見るお医者さんが手術をしてる時によく言う「メス!」でしょうか。

CTスキャン用の大型の機械も医療機器と言われれば、フムフムなるほどと納得します。

しかし体温計かぁ…

でも、驚くことにちゃんと法律に書いてあるんです。

薬機法という法律の2条4項に『医療機器』の定義が書かれており、政令で規定すると書いてます。

ちなみに、薬機法は「やっきほう」と読む事が一般的で、正式名称は『医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律』です。

タイの首都バンコクと良い勝負な長ったらしい法律名ですね。

(気になる人は「バンコク 正式名称」でググってみてください)

さて、薬機法の政令の別表一の機械器具16号を見ると……

体温計と書かれていました

いやー、ビックリしましたね。

お医者さんごっこをするお子さん達が、「メス!」ではなく「体温計!」と言う日も近いのかもしれませんね。



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