Netflixオリジナルアニメ「天空侵犯」を見ただけの話

オリジナルとは言ったが原作コミックが無いとは言ってない。

「天空侵犯」はDeNAの漫画アプリ「マンガボックス」にて連載されていた作品で、この度めでたくNetflixでアニメ化。

ちなみに僕は原作ノータッチピーポー。タイトルは知ってたことあるから気になって見た人種。

内容としては鬼ごっことデスゲームを足して二で割ったみたいな感じで、「仮面をつけた襲撃者を迎撃しつつ世界の真相に迫る」がお話の軸ってところかしら。

最初の方は仮面が謎の襲撃者のように描かれていたが、実は何者かに操られていた人間だったとか、何故か記憶を失って見知らぬ世界にいるとか、この手の作品ではよくある展開や設定だが、変に捻くれていないところがちょうどいい。

それにしても第一話のスピード感は異常。デスゲーム序盤の、「戸惑う・襲われる・初Kill・覚悟決める・仲間に会う」を20分足らずで終わらせる。他の作品だったらもう少しもたついてそうなところをサクッと終わらせる姿勢は素晴らしい。スパイダーマンでベンおじさんをあらかじめ殺しておくみたいな名采配。

懐の広いNetflixさんはいろんな作品を映像化してくれるわけだが、どうかここはひとつプラスチック姉さんを再アニメ化してください。

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