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緊急事態宣言臨時休業202004070506 State of emergency declared, temporary closure

https://youtu.be/-uVfVbW0O9I

この動画を作成しようと考えたのは4月17日の夜。仕事場から歩いて帰る途中だった。バイトのシフトも4月末まで無くなっていた。新しい仕事を探す気分でもないので、新コロナ騒動の中で自分ができることは何だろうと考えていた。

 実は、去年の年末から年始にかけて風邪を引いていた。背中が痛い、微熱がある、咳が続く、痰が出る、という症状だった。近所の耳鼻咽喉科でインフルエンザの検査をしたが陰性。抗生物質とトローチ、咳止めの薬でいったんは治まる。

 2、3日経ってまた咳と痰の症状。今度は夜中に目が覚め、痰を吐き出さないと眠れないほどに。熱を測ると、昼間は37度台、夜は38度台。あくる日、母親にも風邪が移る。症状は全く一緒。それから10日間ほど、投薬で何とか症状を抑えることができた。

 2月以降は風邪の症状もなく、自分も母親も無事に過ごす。このあたりから新コロナウイルスの話題が注目されるようになってきた。オリンピックと新コロナがメディアの話題に取り上げられるようになり、自分が引いていた風邪は新コロナのせいじゃないかと思い始めるようになったのだった。

 3月は新コロナの情報が入ってくるたびに、年末年始に引いていた風邪が新コロナだという確信に変わる。ただ、今となっては確認するすべはないし、抗体検査をしないとわからないだろう。

 4月に入ってバイト先の仕事がキャンセルになり、4月末までは仕事がない状態になった。緊急事態宣言が出てからやる事といえば、ツイッター、ラジオ、食事、ゲーム。買い物で外に出るくらい。

 気分転換の散歩は制限されていないので、三密に気を付けつつ5月4日まで自転車や徒歩で撮影を続けた。目に留まったのは、駅周辺。平日の昼間に集まる人の流れを見てると土日よりも人が多い。散歩やジョギングする人が大半。

 2000店舗以上撮影していると見えてくるものがある。緊急事態宣言の前に潰れた店、新コロナ騒動を受けて続けられなくなった店、緊急事態宣言が明けても再開しないであろう店があった。

 4月に閉店を決めた店舗は新コロナが継続をあきらめさせた。辞める理由が見つかってしまった。給付金が間に合えば、倒産しなくて済む店舗もあったはず。5月4日時点で緊急事態宣言の延長が決まったので、倒産件数は増えるだろう。

 これを見た方は是非地元の張り紙をチェックしてみてはどうだろうか。個人では2000点が限界だった。他の地域の張り紙も見てみたい。

「今」しか撮れない「記録」として。




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