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【リーとディーンの見せたくない公開の秘密日記】はじめての見せたくないけど公開する日記

2021/06/18 10:12

シナリオを書く。
毎日、8時~10時まではシナリオを書く。
今日は、とてつもなく嫌だっ!の気持ちで心が充満している。負けず嫌いな気持ちだ。意固地になっている。何に?なんで?こんな状態で書けない!書きたくないのかな?
私は、シナリオ書きたくないのかな?
お金も、時間も、承認欲求も、全てが満たされていたら、私は、何をするんだろうか。
何をしていたいと思うんだろうか。
ふと、思ったのだけど、もしかして、私は、ずっと「ここではないどこか」へ行きたいと思っているだけなんじゃないか。
その「ここではないどこか」を思い求めるがあまりに焦り、嘆いているのではないか?
頭の中が混乱している。
心も混乱している。
私は、ずっと焦っている。
ずっとだ。物心ついたころから、ずっと。
焦るだけ焦って「間に合わない」という想いを募らせている。
間に合わなかったら、なんなんだよ。
間に合わなかったら、何が悪いんだよ。
小中高、下手したら、社会人でも、遅刻ばっかりしてたなぁ。その度に、いらつかれてたなぁ。いや、下手しなくても社会人になってからもずっと遅刻やら、なんやらしてたな。
いらつかれる度に、いらついてた。
遅刻してた自分がいいわけないんだけど、ただ、それを治した今がすごく良いようにも思えない。
きちんとしている、遅れない、相手に迷惑をかけない。
いいのかもしれないけれど、何か大きな代償があるかもしれないとも思う。
「遅刻」と「間に合わせる」の間はないのだろうか?
いや、あるだろうよ。
「優雅にやりたいように過ごしていたら、勝手に間に合っていた」私の中での中間はコレか。
こうするために、、、と頭を働かせた瞬間「こう過ごせるように努力すればいいんでしょ、はいはい、私がもっと努力すればいいのね」となってしまう。
コレが、私にとっていつもネックなんだろうな。
シナリオ書くにしても、お弁当、家事、色んな事に、「努力すればそりゃできるよ」「やってないだけでしょ」「そりゃがむしゃらにやったらできるよ、でもね、それでしんどくなるじゃんいつも」「もう、充分努力したじゃん、結構やったよ」「これ以上、どうすりゃいんだよ」
キングコングの西野が言ってた。
こと、エンターテイメントやスポーツとかは、強者の理論だと。
無理なら辞めろよ。
無理かなぁ。無理なのかなぁ。
いや、書きたきゃ書けば良いし、書きたくなきゃ書かなきゃいい。
賞を取るとか、売れるとか、どうしてもそことくっつけてしまう。
でもね、役者を辞める時「好きならまたいつだってやれば良いじゃん」って言われてホッとした自分がいて、速攻で辞めた。
その時は、辞めたらもうできない、それでいいのか?と思っていたから「またいつでもやって良いの?いいんだ」と思ったら、全然役者をやりたいと思っていない、むしろ役者キツかったって自分に気づく事ができた。
すごく嬉しかったんだ。
でも、今はどうだろう。
また同じ事になってはいないだろうか?
脚本、シナリオ、作家になるという夢にしがみついて、唯一の世の中と繋がる手段になってはいないだろうか?そして、決められてもいない明確にあるわけでもない架空の〆切に焦り、戦いている。
「辞めちゃっていいよぉ」その一言を言うことに恐怖を抱いている。
何故だ。どうして、私は、こんなにも、恐れているんだろうか。
鼻をかみたい。
なぜなら、今右鼻から鼻水が垂れてむず痒いからだ。
鼻をかんでくる。
鼻をかんだ、そしたらタイマーがなったので米の炊ける様子をみて、蒸し豆を鍋から出した。
こうやって、私は自分の思いやらなんやら、考えやらを文章として産み落としたい、いやただ書き連ねたいだけなんだろうか。
シナリオを書こうと思うと、シナリオの事ばかりを考えて夢中になって、それはそれで楽しかった、そして、できあがり、体調を崩した。そしてやっぱりか、と断念する。
私は、いつもその3点セットで、やりたいことをやれなくなる言葉を自分に吐いてしまう。西野はなんて言っていただろうか。
ファンファーレは鳴った、だっけか?
シナリオを書く、スウィッチの入れ方が分かってないんだろうか。
何から逃げているんだろうか。
何をまどろっこしいことやっているんだろう。何が原因?
いや、ただ書けばいいだけだよ。
ですよね~
私のスウィッチどこにいったんだろう。
前までのスウィッチは知ってる。
でも、そのスウィッチは、壊れてるんだよ。
新しいスウィッチを私は、取り付けたんだろうか?まだなんだろうか?
この間書いたシナリオも、全然納得がいかない。あと、もう少しってことでもない。
全然なんだ。
これでいけると思ったのは一瞬で全然納得いかないんだ。
毎回それでも、いいと楽しめることがいいんだろ?手放すことがいいんだろ?
手放すことで本当にそうなるんだろうか、と全然信用できていない。
手放すことが、
手放すことで、
私の今までの頑張りや、努力と思ってやっていたことが全て無意味になるんじゃないかと思ってしまう。全てなくなってしまうんじゃないかと、恐怖を感じる。
でも、頭の片隅に現れるその人は「全てが必然だ」と言う。
でも、わたしは役者を目指したこと、役者をやっていたこと、辞めて、今度は、映画を撮りたいと思い、監督じゃなく、脚本だと、私にはこれだ、これしかない!これで賞を取るんだと、そして、脚本家になってお金を稼ぐんだと。バイロンベイや海外の色んな場所に住んで、脚本を書いて、映画を撮ったりして、楽しく暮らすんだと。
その全てを手放してしまうんじゃないかと、私は、そうなんじゃないかと、心の奥底でつぶやいてはかき消している。
でも、私は嫌だと叫んでいる。
どうして、スピリチュアルな占い師にならなきゃいけないんだ。
そんなの、嫌なんだよ。
だって、みんな頭おかしいって思うじゃないか。私だって、そんな事を仕事にしている人どうかしてるって思ってるんだ。
だって、信用できないじゃないか。
騙されるかも知れない。
そうやって、みんなスピ系とか言われちゃったりするんだ。
そんなのの仲間入りだけは、したくないんだよ。
仲間入りなんかしたくないけど、じゃぁ、もしもそのスピリチュアルな仕事がこの世の中のメジャーというものになっていたら、こんな風に思ったのだろうか。
私は、完全に偏見があるんだ。
だって、昔嘘ついた人がいっぱいテレビに出てたじゃないか。
自己啓発系や、スピリチュアル系。
こんなの嫌なんだよ。
私の特技は、龍脈を見ることだとわかっている。分かっているんだ。
でも、この特技をどうやって使えば、私は、今わたしが望んでいるものを手に入れることが出来るんだろうか。
足りないものがなんなのか、誰か教えて欲しい。
こんなにも悩んでいるのに、こんなにも自分自身を見たいと思っているのに!
誰か教えてくれよ。その通りにするから、その通りにいくらでも努力するから、私が納得いくように教えて欲しい。
教えて下さい。
お願いです。
納得いくように!お願いです!


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