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観劇逍遥

加藤健一事務所 『プレッシャー』 観劇

いつ以来ぶりだろう、もしかしたら今年初めての本多劇場かもしれない

物語は第二次世界大戦、ノルマンディ上陸作戦のお話

正確には作戦から遡るところ3日前からのお話ではあるんだけど、作戦に至るまでの緊迫したお天気(気象予報)のストーリー

歴史に詳しい方なら釈迦に説法だけど、こういった経緯があってあーなったんだなってひとつ勉強になりましてん

緊迫感と言ってもそこは加藤健一事務所作品、節々にユーモアがあって観るものを飽きさせない安定感は観ていてホッとする領域(自分の中で)

なのでどうしても贔屓目に観てしまうし、他の劇団が同じ作品を創ってもおそらく楽しさは半減してしまうんだろうなと(実体験から)感じるけれども、そこを加味しなくても良い作品です

なんといっても今回は紅一点の忍さんが良いポジションにいて、なんと説明すれば分からないけれど、代弁者であり表出者であると訳のわからないことを書きとめておこう。また再演があったときにどう捉えているかが楽しみです。彼女抜きでは話が進まないんですよね

という訳で気象予報士のお話でした


久しぶりに行った本多劇場は寂しくちょっぴり切ないものだったな

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