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矢野顕子『音楽はおくりもの』。止まらない矢野顕子愛。

私がもっとも影響を受けた音楽家のひとり、矢野顕子さん。

学生のころ、矢野さんのアルバムはすべて入手し、毎日、矢野さんづけの日々。

矢野教の信者といってもいいほどの、ハマりようでした。

名盤『SUPER FOLK SONG』のピアノ曲集を買って、矢野さんの真似をして弾き語りをやってみたり。

矢野顕子さんのすごさ、カッコよさは、とうてい語り尽くせるものではないですが、2021年にリリースされたアルバム『音楽はおくりもの』は、「今」の矢野顕子さんの境地を垣間見れる、素晴らしいアルバムです。

ご本人はこのアルバムを「辞世の句」と位置づけていらっしゃるようですが、まだまだ活躍していただきたいな・・・。

1曲目、矢野顕子さんの宇宙に対する愛があふれんばかりの楽曲、『遠い星、光の旅』(作詞:糸井重里さん)からノックアウトされました!

矢野さんは宇宙のことにすごく詳しくて、宇宙飛行士の野口聡一さん、フリーライターの林公代さんとの共著『宇宙に行くことは地球を知ること 「宇宙新時代」を生きる』を出版されるほどです。

宇宙に出て、外から、地球を眺めてみたい。

という矢野さんの想いは、私も共感するところがあり・・。

客観的に、離れた場所から地球を眺めるという行為は、「地球はひとつ。人類皆兄弟姉妹」という感覚を、理屈抜きにダイレクトに感じられるそうです。

そういう境地に達することができたら、戦争など起こりようもなく、価値観の相違や小さないざこざでいがみ合うこともなくなるのではないでしょうか。


矢野顕子さんの楽曲やアルバムで、ご紹介したいのはまだまだた〜くさんありすぎて、ここでは書ききれません。

また折を見て、発信していきたいと思います!

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