司法予備試験短答2022年受験した記録その2/試験当日
昨日に続き、「備忘録」連続投下しまっす。
前日までに、駅すぱあとで中央大学までの道のりを検索しました。
意外と遠くなく、1時間30分程度で着くことがわかりました。
家を7時過ぎにでることにしました。
思いがけず、短答模試がシミュレーションになっていました。
リュックに入れて持参したもの
中央大学・明星大学駅着
乗り換えが多くかったけどモノレールに乗って降車駅まではスムーズでした。モノレールなので、受験生がみんな乗ってて混雑しないかなぁと不安でしたが、椅子にも座れて、伊藤塾合格セレクション民法の親族分野を読みこみ、直前の悪あがきの詰め込みができました。
駅からは誘導と人の流れにのって、広いキャンパスを言われるがままに進みました。
数分したら、検温のためにできた行列に並ぶことになりました。数歩進んでは立ち止まり、数歩進んでは立ち止まり、の繰り返しでした。
こんな↓↓↓感じです
もう試験場に一足先に行ってしまったのか、これから時間差であとから試験場に入ろうとしているのか、どちらは分からないけれど、行列を横目にベンチに座って六法を読み込んでいる方を見かけました。
ここで、ボーとしていてはいけない、時間を無駄にしない!
と我に返り、リュックから資料を出し、並びながらも詰め込みをすることにしました。
試験室では
食事は、午前中の休み時間に1回、昼の休み時間に1回、バナナと玄米おにぎり、1つずつ食べました。胃に負担をかけないようにするためです。なので、急な眠気とかに襲われることもありませんでした。
試験中は普段の勉強のときと同じように水を積極的に飲み、脳に水分を送り込むイメージで、集中力が切れないようにしました。
水分をたくさん接種するので、休憩時間は毎回トイレに行きました。
そのついでに少し校舎の外を散歩したりしました。
椅子に長く座っていると血流が悪くなるかと思います。
もちろん、どこ行くときも次の時間の試験科目の資料は持参しました。
試験後
自己採点
当日は疲れたのと、昨年みたいに点数が伸びないことが怖くて、自己採点はしませんでした。
翌朝、仕事に行く途中で電車の中で周りの人に迷惑がられながら自己採点しました。
今回得た収穫について
精神状態について
1年費やした短答式の年度別対策は功を奏したとは思えなかった。
それでも点数伸びたのは、4月以降の過ごし方、直前期の精神状態をなんとか保ったからだったと思う。
OLSでアドバイスされたとおり、イライラして精神的に崩れないようにました。
勉強が思うように進まない4月でも、積極的に身体を動かしたりして割り切って過ごした。
食事も主食を玄米にしたり(脳にいいらしい)、ヨーグルト食べたり(ウツにならないらしい)、カフェインを夕方以降摂取しないようにして睡眠をしっかりとるなどして、ココロとカラダの健康を心がけました。
集中力について
私は短答が苦手で、特に誤答が固まって続く傾向がありました。例えば15問✕だと16問も✕、17問まで続けて✕という具合です。これが原因で点数が伸びません。
これは集中力が途切れているのか、それとも作問側の術中にはまっているのか、いずれかの原因だろうと思っていました。
そこで、集中力を切らさない、ということをテーマに取り組んできました。
自分でコントロールできることは、当日の精神状態を保つこと以外は、当時までの食事改善くらいと思っていたので、それを実践してきました。
今回、その傾向が多少なりとも改善できたことで点数が上がったと思っている。
私の性格傾向についての分析
また、自分は兄弟が上にいるせいか、幼少時から自己顕示欲が強いほうかと思います。
目立ちたがり、個性的なものを好む、少しへそ曲がりな性格・・・
それが解答にも反映されているのではないか、ということに気づきました。
たとえば、正答率が低いような問題のときに、肢が絞れたあと、残りの決断するときにそういった「個性」が表れてしまうのです。
そこで、他の受験生ならば、あるいは初心者ならば、どの肢を選ぶか・・・を特に気に留めて解答しました。
長いものに巻かれた結果誤答したならば仕方がない、という境地になるように心がけました。
試験直後の予備校自己採点結果
いろいろなことが盛りだくさんだった試験前でしたが、現時点では合格不合格ボーダーラインです。
それでも6月2日の合格発表を想定して、2か月弱しかない論文試験に向けて取り組んでいます。計画立ててみたら3日で1科目を回さなくてはいけないので無理ゲーなんですけど。
論文が終わったら、もう少し科目ごとの問題と自分の解答に焦点を合わせた短答試験の振り返りができたらいいな、と思っています。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?