ウェブアクセシビリティとは？【メルマガアーカイブ】
Ledesoneではメルマガを通じて様々な取り組みを配信しています。今回は2024年5月29日に配信した内容をお届けします。
今年の４月から改正法が施行された障害者差別解消法。障害を持つ人々に対する差別をなくし、平等な社会の実現を目指すために作られたこの法案で一躍有名になったのが「合理的配慮」という言葉です。
その中で、ウェブサイトを情報インフラとして利用する際に重要なのが「ウェブアクセシビリティ」です。法的義務ではありませんが、合理的配慮の提供と密接に関わるため、近年、注目を集めています。
今回は、ウェブアクセシビリティとは何か？また、その重要性についてご紹介します。
◆ウェブアクセシビリティとは？
ウェブアクセシビリティとは、「ウェブの情報伝達の保障」のこと。障害を持つ方や高齢者などを含むすべての人がインターネット上の情報やサービスを平等に利用できるようにするための取り組みです。
◆なぜウェブアクセシビリティが重要なのか？
インターネット上では以前よりウェブページの表示について
画像の縦横比が崩れていると不快感を感じる
文字を読むのが辛いので、音声読み上げソフトを導入してほしい
感覚過敏で液晶の光が辛いので、明度を低くしてほしい
など、不便さを訴える声が多く上がっていました。
ウェブアクセシビリティを向上させることにより、すべてのユーザーのサイトの使いやすさを向上させ、満足度や利用頻度を高めます。それによりアクセス数が上がり、トラフィック増加に繋がります。
また、ウェブアクセシビリティと聞くと、視覚障害者のためのものと考えがちですが、アクセスしやすいWEBサイトは発達障害を持つ方々を含め、さまざまな障害を持つ人々や、障害のない人々にとっても、非常に役立ちます。
まずは、自社サイトのウェブアクセシビリティチェックを実施し、改善点を見つけていきましょう。
Ledesoneでは自社内だけでは難しい、ウェブアクセシビリティチェックについてのご相談やサポートも受け付けております。ご質問やご相談がございましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。
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次回は見えづらい困り事を持つ人には、ウェブサイトがどのように見えているのか？
その一例をご紹介します！
今後も、皆様に役立つ情報をお届けしてまいります。
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