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ペットボトルの厚み

最近話題のプラスチックゴミの削減で、ビニール袋と並んで取り上げられる機会が多いのがペットボトルである。
夏になって、ペットボトルの飲料を飲む機会がふえて、気づいたことがある。

ペットボトルの厚みが、どれも薄くなってきているということである。
ひと昔前まで、ペットボトルはそれなりの厚みがあった気がする。足で強く踏まないとなかなか潰れないくらい耐久性もあったから、ペットボトルにカバーをかけて水筒がわりに持っている人もよく見かけた。

それがここ10年くらいで大きく様変わりした気がする。
今でこそ当たり前になった、手でひねりつぶせるペットボトルだ。コカコーラ社の水「いろはす」で、中身を飲み干したあと、ペットボトルを捻り潰してゴミ削減できるというテレビCMがあった。
あのタイプのペットボトルもだいぶ普及しているし、それ以外にも同じくらいの厚さのペットボトルが増えてきた。

多分そういう変化でも、プラスチック使用量は減ってきているのだろう。

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