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どうしても好きな君に出会ってしまった

どうしても好きな君に出会ってしまった。
この1年間何度も忘れようとしてLINEを削除したり、ブロックしたり、
もう連絡が来ても絶対に返さないと決心しても
やっぱり忘れられず、会い続けてきた。
といっても会えるには1〜2ヶ月に1回ぐらいで3〜4ヶ月ぐらい会わないこともあったけど。
やっぱりどうしても好きで一緒にいたい。
私の未来に彼がいてほしい。
彼と一緒にいたい。
私の人生がそうであってほしいと願わずにはいられない。

ある人のXで男を追うより仕事を追う人生であるべきというような投稿があったけど、本当にそうだろうか?
人によって大切なものは違う。
楽しく仕事をすることももちろん重要な要素ではあるけれど、私にとっては仕事は行動や手段であって、目的ではない。
心から愛する人と一緒にいられることが私にとっての幸福だと思う。
恋人やパートナーだけでなく、家族、友人、仕事仲間と私の間に愛とやさしさが満ちている人生が私の目指すものだ。
それなのに今は家族からも友人からもとおくはなれた場所に来て、
そのことがとてもつらいけど。
もう少し、頑張ってみようと思う。

今日の夕方までは絶望していて、
どうやって会社を辞めるか、
元いた場所に戻るかを考えていた。
抑うつ状態が続いていたし、もう限界に思えたけど、
ふっと、
私たちの故郷で川沿いを歩いているヴィジョンが浮かんできた。
それから私の好きなジュエリーブランドで働きたいという思いが湧いてきた。
そうしたら気持ちが軽くなって、
そうするためにいま、この場所で、会社でもう少し頑張れそうな気がした。
今の仕事はやっぱり私にとって必要なことなんだと。
そのために遠く離れたこの場所に来たし、安定した会社を辞めて転職したのだと。

この1年間本当に何度も好き愛してるという気持ちと嫌い離れたいという気持ちを繰り返して、勝手に悪い妄想をして嫉妬して絶望して、それでも好きで忘れられなくて会いたくて苦しい思いをしてきた。
また、これからも繰り返すだろうと思う。
でも今は私は彼のことが好きで、どうしようもなく好きで、
彼とずっと一緒にいたいと心から願っている。

彼のいい加減さと身勝手さとやさしさと、
それから強さと弱さを同時に愛して
彼の哲学と音楽を守りたい。

彼が好きな私を信じ抜く強さがほしい。
彼が好きな自分自身を誰よりも信じたい。

まだ旅は続くだろうけど、今日のところの決意を書き留めようと思った。