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弱いままのキミでバズる - 学校では教えてくれないSNSという武器
【書籍情報】
タイトル:弱いままのキミでバズる - 学校では教えてくれないSNSという武器
著者:静岡の元教師 すぎやま
出版社:KKロングセラーズ
定価:1,540円(税込)
出版日:2023年11月27日
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【なぜこの本を読むべきか】
いまの世界は、人類史上もっとも速いスピードで進化している。
短い間だけでしか通用しない、上辺のSNSノウハウを学んだところで、何の意味もない。
本当に大切なのは、あなた自身である。
本書は、SNSのプラットフォームが変わっても使える、心のあり方・考え方を紹介した一冊だ。
本書は以下のような方にオススメしたい。
■現状にモヤモヤしている
■何か始めてみたいけど、周りの目が気になる
■人生を変えたい
一歩踏み出せば、世界の見え方が変わり、もっと自分らしく生きられるようになる。
そして、人生を変えるのに役立つツールが、SNSなのだ。
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【著者紹介】
静岡の元教師 すぎやま
YouTuber、TikToker、SNSコンサルタント、教育評論家。
静岡県掛川市出身。常葉大学出身。
中学校教諭として、10年以上の勤務経験あり。
YouTubeの研究を重ね、バズらせることに成功。
登録者数15万人。TikTokではフォロワー約40万人。
テレビ出演多数。
現在は、SNS コンサルタントとして活動している。
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【本書のキーポイント】
📖ポイント1
一歩踏み出ない人には、3つのタイプが存在する。あなたに当てはまるタイプはあるだろうか?
📖ポイント2
SNSは、『弱み』を『強み』に変える最高のツールだ。2人の実体験から、その中身を見ていこう。
📖ポイント3
見せ方を変えれば、「ヘタクソ」でもバズらせることができる。今こそ、固定概念を取り外すのだ。
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【1】一歩踏み出せば、小さな世界から抜け出せる!
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踏み出せない人の3タイプ
現代の若者の傾向として、「ずっとモヤモヤしたまま動き出せない人」は、以下の3タイプに分類することができる。
➀自己無力感タイプ
②不安多動タイプ
③いびつな自信過剰タイプ
今からひとつずつ説明していくが、自分に当てはまるタイプがあるかを考えながら読み進めていってほしい。
では1つ目の、自己無力感タイプについて。
自己肯定感が低く、「自分がやってもうまくいかない」と思いこみ、自分の行動にブレーキをかけてしまうタイプだ。
傾向として、小さい頃に失敗を強く責められた経験がある人に当てはまりやすい。
SNSはただ見るだけで、自分が発信することはないと思っている。
次は2つ目の、不安多動タイプについて。
常に「何かやりたい」と思っており、勉強会に足を運んだりと、傍から見れば忙しそうにはしている。
しかし目標自体がボンヤリしているため、なかなか軸が定まらず、結局踏み出せないでいるタイプだ。
「世界を愛で満たしたい」という具合にふんわりとしたイメージはあっても、そのために何かするわけではない。
せめて挙げるとすれば……Instagramで自己満写真を投稿するぐらいである。
そして最後の3つ目、いびつな自信過剰タイプ。
何の実績も出していないのに、「オレはヒカキンを超えるんだ!」とか言ってるようなタイプだ。
特に自分から何か行動を起こすわけでもなく、ニートや引きこもりの人も多く見られる。
さて、3つのタイプはそれぞれ別の特性を持っているように見えたかもしれないが、実は共通する点も存在する。
それは、自分に自信がないということだ。
1つ目の自己無力感タイプについては、納得する人も多いだろう。
2つ目の不安多動タイプにしても、自信がないから忙しそうに動き回っている。
しかし最後の3つ目、いびつな自信過剰タイプにも自信がないというのは、少々驚いたのではないだろうか。
たとえば彼らが「プロゲーマーになる」と言ったとして、それを聞いた友人が大会に出るように促したとしよう。
すると「このコントローラーじゃ無理ゲー」と言い、さっと逃げてしまう。
自信過剰な割に臆病な彼らは、自信がないからやらないという選択を取るのである。
さて、あなたに当てはまるタイプはあっただろうか?
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キミたちの世界に存在する2つのパラレルワールド
今を生きる私たちの世界には、2つのパラレルワールドが存在する。
1つ目は、50代〜60代が生きた昭和の世界。
【昭和の世界の特徴】
■真面目にコツコツ生きれば報われる
■老後は年金をもらってゆっくり過ごす
■口ぐせは「みんな我慢してるんだから、あなたも我慢しなさい」
確かに、昭和の世代はそれが正解だった。
しかし時代が変わった今でも、同じような考えを持っている人は多い。
そして2つ目は、デジタルの世界。
【デジタルの世界の特徴】
■年功序列などない実力社会
■次々に新しいツール・スターが生まれ、消えていく
■口ぐせは「好きなことで、生きていく」
わざわざ外出しなくても、手元のスマホですぐに新しい世界を見ることができる。
ただ、そこには昭和世代が大切にしてきた人情のようなものは薄い。
出会うのも、縁が切れるのも一瞬だ。
このように、一歩踏み出せない私たちは、「昭和の世界」と「デジタルの世界」の狭間でモヤモヤしながら生きている。
あなたが抱えている生きづらさは、この2つの世界の狭間で生まれたものかもしれない。
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小さな世界を飛び出そう
もしもあなたが、「周りの目が気になる」と感じているのであれば、周りの目を気にしなくなる方法を伝えよう。
それは、広い世界に出ることだ。
たとえば、同じ会社の人たちが自分の悪口を言っていたら気になるだろうが、インドの山奥に住む人たちに何か言われたところで、さほど気にならないだろう。
つまり、狭い世界で考えているから周りの目が気になるのだ。
あなたが思っているよりも世界は広い。
学校の周りには社会があり、現実世界の周りには仮想空間がある。
立ち止まったままの小さな世界から一歩踏み出せば、世界は変わって見えてくる。
さあ、今すぐその足を動かそう。
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【2】SNSは『弱み』を『強み』に変える
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