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Midjourneyに魔法が使えそうな指輪をデザインさせる

MidjourneyでAIアートを始めたばかりの頃、指輪のデザインをさせてみたら思った以上の出来だったのでそれ以来暇なときにいろいろな指輪を生成していました。実際に指輪を作ることができなくても、なんだか作った気になれて楽しい。AIが絵を描いただけなのにまるで本当に実物が存在するかのようにリアルに描写させられた時は本当に嬉しいです。

今回はまるで魔法が使えそうな指輪のデザインをMidjourneyにしてもらいましょう。


まずは最初の頃に作ったのがこちら。水晶の中に硫黄をブチこんだものを作れという無茶ぶり。指示文はむやみやたらと「詳細に描け」と言っていますがここまで重ねなくても大丈夫だと思います。

Small ring, crystal and sulfur transparent stone, Meadow inside extremely detailed, intricate detail extremely detailed, intricate detail, many details,

段々と近づいてきました。


この時点でこの指輪の指示文はこちら。

Ring platinum elegant curved style ,sulfur in der middle, luxury jewelry, precise work and details, on velvet background, hyper realistic, intricate details, hyper detailed, high quality, volumetric lighting, 8k

魔法使いが持ってそうなイメージ。

こちらはオパールを使っています。ファイヤーオパールと指示をしたら燃えました。

これもなんだかそれっぽい。細かい模様と古い感じが。

ドラゴンとか呼び出せそうなのはコレ。

できるだけ細かい記述を要求しているためか、ちょっとゴテゴテ。

繰り返していくうちになぜか普通の結婚指輪みたいなデザインになっちゃった…。

おかしいな???


今回は「魔法が使えそうな指輪」という縛りでしたが、どんなデザインでも指示さえ通れば描いてくれます。スカル系とかでもOK。

いつか人間のデザインではなく「AIがデザインした貴金属」が発売される時代も来るのかなと思ったりしたのですが、AIは石の名前をほとんど知らないし特別優れたデザインを知っているというわけでもなさそう。AIが宝石にだけ特化した機械学習を相当やった後ならまた違うのかも。同時にマーケティング的な視点でデザインされたものを作れるように教育していけば面白いかもしれないけれど、それができるようになるのはいつのことでしょうか。


おまけ。

葉っぱのブローチ。こちらの指示文もとてもシンプルです。

beautiful jewelry, leaves and brooches

これだけでOK。



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