見出し画像

子供の病気の技術を大人に活かす#5テストステロン軟膏で手術をせずに安く豊胸する

本来プリズマホルモン軟膏は「子供や女性は使ってはならない」という注意書きがありますが、子供の脳性麻痺の治療のために一応医師に相談して使っていたところ、その過程で私の胸が大きくなってきました。

どのくらい変化があったかと言うと3カップUPくらいです。

3カップをシリコンや脂肪吸引による豊胸をしようとするとそれはかなり大変なことでコスト的にも100万円以上はかかります。

手術をせずに塗り薬や飲み薬だけで胸が大きくなるならそれは素晴らしい技術だし、コストもかからない。ただ1つだけ大きな課題があります。

それは胸に「石が溜まる」ということ。運が良ければ石、悪ければ癌です。


最近、美容整形外科の先生とお話しする機会がありました。知り合ったのは2007年くらいなので付き合は長いのですが、再生医療の専門医でおそらく私が知る限り一番話が通じる人です。私がバイオハッキング的な薬の使い方をしていてグレリン誘導の勉強をしているというと、彼は「美容整形の世界ではまだその分野を実際に使えてはいないけれど僕はとても興味があるし、僕ももうずっと何年もあなたと同じような薬を飲んでいる。うちの医院のほかの先生たちもみんな飲んでいるけれどなかなか思うようには行かないんだよね。とても興味がある」と言われていました。

グレリン関連のホルモンたちは食欲をコントロールするものだからダイエットに直結するし、成長因子のホルモンたちはどれもアンチエイジングにつながるものですからね。

それに私のようにケイ素に不耐症のある人はシリコンを使った豊胸手術ができません。シリコンはケイ素を含みます。アナフィラキシーショックのような症状を起こしてしまいます。

今回私がこの先生に相談したことは次の通りです。

・プリズマホルモン軟膏を使い始めて3か月で1カップUP、半年で3カップUPした。
・しばらくして胸にしこりができた。100%エストラジオールが多くなりすぎていた。
・MRIで見てみると筋肉皮下に大小8個の良性腫瘍があり、癌ではなく表面はぶよぶよとした石だった。
・乳腺外科の医師は「癌ではなく石っだから放置してかまわない」と言ったが気持ちが悪いので自分で勉強してまずはアロマターゼを阻害してみることにした。癌も石も中央部分は必ずアロマターゼという酵素でできているのでとりあえずそれを阻害してみた。
・アロマシン、アリミデックス、タモキシフェンをそれぞれ工夫しながら飲んだところそれらのしこりはすべて消えた。アロマターゼ阻害薬は小さなものをほとんど消したが大きなものは消えなかった。抗エストロゲン薬のタモキシフェンはとてもよく効いてすべてなくなった。
・その後はテストステロン軟膏を使う時はアロマターゼ阻害薬ではなく、抗エストロゲン薬を使いながら投薬期と休薬期に分けている。これによって胸が急激に大きくなりすぎないようにしている。
・ある程度大きくなってからは薬を飲んでいなくてもさほど小さくなっていない
・胸も大きくなったがついでに背も高くなった、足のサイズが大きくなった

結果的に私は豊胸手術をしなくても年間2万円のコストで3カップUPしていて、胸のしこりはコントロールできています。


ということを伝えてみたところ、先生は「それをやると必ずみんな石ができたし、一度できた石はきれいには取れなかった。どうしてあなただけ石が取れたんだろう?アロマターゼ阻害薬だけでは取れる気がしない。だって大勢がやったけど皆残ってしまったから」と言うのです。

これには私はいくつかの思い当たることがあります。

おそらく、石ができた人たちは普通の食事をしていたのだと思います。私は一般の人と同じような食生活をしていません。生体異物除去食をしています。それによって可能なのは「ホルモンや酵素の量を毎日均一化できるので薬を足したときの効果も表れやすく異常を察知しやすい」ということになります。

・薬の作用を均一化するために普段の食事はほぼ同じようなメニューを同じように摂取してCYP3A4やコルチゾールの量をコントロールし、自己生産分のテストステロン量に大きな変化がないような生活をしている。

これらのことはもう一つの効果をもたらします。

生体異物除去食は硫黄を誘導する食事です。同時にケイ素を阻害している。

ゴルジ体の働きの4つの体質からみると、ABタイプはケイ素が毒になり硫黄が薬になるタイプです。CDタイプはその逆。そして女性はAタイプとDタイプ。

ということは、石ができやすいのはAタイプ。癌ができやすいのはDタイプです。

ABCDタイプの詳しい説明はこちら⇓


そしてこれらを踏まえたうえで石と癌をコントロールするなら、Aタイプの人は硫黄を増やしてケイ素を除去し、Dタイプの人はその逆をすることで可能だと思います。

そしてそれには必ずAタイプの女性は双子葉合弁花類を食べてはならないし、Dタイプの女性は単子葉植物を食べてはならない。双子葉合弁花類を食べるとコルチゾールを誘導してしまうし、単子葉植物には硫黄が含まれているから。だからと言ってA女性が硫黄を過剰摂取するとCタイプに移行してしまうのでそれは危険なことです。おそらく動脈硬化になり脳梗塞のリスクが上がります。頭痛がしたり手足がしびれてくると思います。そうしないためには「過剰摂取を避け、最低限のコントロールをする」必要性があります。

薬による豊胸術を可能にするには、腫瘍への警戒が必要になるので必ず食事制限をしなければなりません。癌のリスクの高い人は手出しができないし、何より癌に関わらずほかの持病があっても行うことができません。うつ病、不眠症、過食などの人はあらかじめそちらの治療が完了していなければ難しい。

ここでキーになるのがグレリンです。

グレリンは別名発がんホルモン。生まれつきこのホルモンの多い体質のD女性にはリスクがあります。ただD女性に貧乳の人は少ないと思います。骨や筋肉や脂肪を体にとどめておくのが上手い体質なので胸も大きくなりやすいのです。



ここでもう一度私の胸に石ができた経緯を見てみましょう。

私が胸にしこりができた時、実は子宮腺筋症という病気の後でした。手術をしたときに痛み止めの薬を飲んだのですが全く効果がなく酷く痛い思いをしました。効きもしないのに医者が薬を出すのでたくさん飲みました。子宮腺筋症は子宮の筋肉の中に石が溜まる病気です。石灰化した部分の周囲の筋肉が溶けてドロドロになって腸などに癒着してくるのでとても痛い病気です。痛み止めが必要なので飲むのですがケイ素が邪魔をして薬が効かないのです。

この病気になる前に、かかっていた漢方薬局の先生の勧めで「冠元顆粒」という漢方薬を飲んでいました。この頃の私はまだ何も勉強できていなかったので漢方薬を飲むと「頭がすっとする、血が流れている感じがわかる」と思っていました。でもこの薬の成分の多くは双子葉合弁花です。すっとしていたのは最初だけで飲めば飲むほど倦怠感が強くなって具合が悪くなりました。この薬を私が飲むと物忘れがひどくなるのです。物忘れがひどいと言ってこの薬を出されたはずなのに良かったのは最初だけで、飲めば飲むほど悪くなるのです。今思えばAタイプの私が合弁花の生薬を飲んでも効果があるわけがないのです。

・双子葉合弁花類を含む漢方薬を飲み続けていたのでAタイプからDタイプに移行した。子宮はDタイプなので腺筋症になって石が溜まった。
・腺筋症の手術の後に抗生物質を大量に飲んでケイ素を摂取してしまった
・漢方薬はやめたし、抗生物質も飲まなくなったがその後歯科治療をしてMTAセメントを使った

MTAセメントは74%がケイ素でできているもので、セラミックのかぶせをこのセメントを使って入れたので、3か月ほど起き上がれないほど苦しみました。そして根元の歯が真っ黄色に変色しかぶせのセラミックは粉のように割れて粉砕してしまいました。

その後、プリズマホルモン軟膏を使っていたら胸にしこりができました。

そして生体異物除去食をハードに始めたのはこの後です。生体異物除去食を取りながら抗エストロゲン薬を使ったら体の中から石が消えてなくなりました。

その後は穏やかにテストステロン軟膏を使ったので胸は大きくなりました。

でも「胸を大きくしたい」という目的のためにテストステロン軟膏を使うことは間違っています。私のように病気を治すために使った結果、副産物として現れた場合は別として普通の女性は発がんのリスクがあるのに行う人はいないでしょう。

ただし急激に胸を育てるのではなく2年くらいをかけてゆっくりと育てればそれは可能です。その代わり過酷な生体異物除去食をその間続けなければならず、それもAタイプの女性に限ります。

Dタイプの女性が同じことをしようとするとできるのは石ではなく癌の可能性が高く、それは絶対にやってはならないことだと思います。石を薬で減らすように癌も上手く減ってくれるとは限らないからです。

もしもグレリンとウリジンをうまくコントロールしてD女性の発がんを制御しながら胸を大きくできるのなら、その前に発がんを完全にコントロールして癌の治療の必要性を感じさせない暮らしを実現できるはずです。癌の治療をするのではなく、そもそも癌を作らせないということができてこそ可能な技術なので、きっと実現するのは100年くらい先の話になるのではないかと思います。


そういえば、私の胸が巨大化した時期がずいぶん前にありました。

17年くらい前にサプリメントメーカーの人から「胸を大きくするのなら絶対にコレ!」と言われてトンカットアリのサプリメントを勧められて飲んで具合が悪くなったのですが胸は2~3カップほど大きくなりました。

トンカットアリはDHEAを含むので飲むとテストステロンが増えて、結果的にそれが女性ホルモンのエストラジオールになるので胸が大きくなるという目論見でした。その頃の私はまだ生理がありました。具合が悪くなるというのは生理前から酷い生理痛に苦しんでいたんです。確かに胸は大きくなったけどとにかくしんどかった。生理の度に寝込むくらいしんどかったんです。ずっと嘔吐していました。

今回私の身体でうまくいったのは、私が子宮腺筋症のために子宮を全摘していたことが1つの要因だったのかもしれません。卵巣は残っているので排卵はしていますが子宮がなくなったことで女性ホルモンの分泌量はかなり減っているはずです。

胸を大きくするには女性ホルモンが必要だけど、多すぎると病気になるのでちょうどいい量をキープしなければならない。このことは男性がマッチョになるためにテストステロンを増やしてエストラジオールを阻害するのとまったく同じ構造です。テストステロンだけが多くなりすぎると当然女性の胸は減ります。大事なのはやはりバランス。そして一度に大量に摂取するのではなく時間をかけてゆっくりと行うことがどちらも重要です。


前も出てきたこの図式

胸を大きくするために女性ホルモンが必要だとしても、直接女性ホルモンを薬で摂取することは危険なことです。それはテストステロンも同じこと。ですから少し前のDHEAを含むトンカットアリでそれを行おうとしたことは理解できますが、「途中から何か1つを足すだけ」というやり方自体がとても危険なことだと思います。それはDHEAから足しても結局同じことなんです。絶対に最初のACTHから足さなければならなかったんですよ。

だから気を付けなければいけないのはこの2つ。

・テストステロンを足したのなら、必ずエストラジオールは阻害するべき
・どうせ足すならACTHから自己生産量が増えるようにしていかなければならない

大事なのは薬を足して体の形状を変えることではなく、薬自体がスイッチになるような使い方をして自己生産量を増やしていけるようにすることだと思います。そうしなければ薬をやめたら胸はへっこんでしまいます。

今現在は私はホルモン量が安定しているので胸は大きくなったまま、薬を補充していなくても減っていません。でも食事制限はずっと続けています。これを普通の食事に戻したなら絶対に胸は減ってしまうと思います。


生体異物除去食を続けていたせいでケイ素と硫黄のコントロールがうまくいっていたために発がんせず、抗エストロゲン薬が良く効いて石が消えた。もともと子宮全摘をしていて女性ホルモンの自己生産量が少なかった。この2つが私にとってとてもラッキーなことだったと思います。

ですから、普通の女性には絶対にお勧めしませんがテストステロン軟膏を使うとこのような経緯で胸が大きくなります。


プリズマホルモン軟膏で胸が大きくなったことを人に言うと、「テストステロンがやがて女性ホルモンになるから足すのはわかる。でもなぜ胸を大きくしようとしているのに抗エストロゲン薬でわざと女性ホルモンを減らすのかわからない」と言われます。

それは

①石を作らないため
②ACTHやDHEA、テストステロンの自己生産量を減らさないため

という2つの理由があります。特に大切でなのは2つ目の方。

確かに「薬を塗ったら胸が大きくなる」のは本当ですが、「薬で胸を大きくしている」わけではなく、「薬を使ってホルモンの自己生産量を増やすことができるので胸が結果的に大きくなった」というようにできなければ、薬を塗れば塗るほど胸が小さくなり癌ができたということになりかねません。

この方法は、理論を理解できていない人は絶対に手を出してはならないです。

よくボディビルをやっている男性が「俺はナチュラルでドーピングなんてしていない」と言っていても乳首が大きくなってる人いますよね。嘘ついてもおっぱい見ただけでタモキシフェンが足りていないのがバレちゃう。あれと一緒ですもんね。筋肉を増やしたくてドーピングしててもコントロールできていなければ女性ホルモンの方が多くなって筋肉は増えない。それどころか女性化乳房になってしまう。

薬物による豊胸も同じで、「薬で胸を大きくしよう」と考えてたくさん塗っても無意味で、それをやると逆に胸は小さくなります。「自分でホルモンをつくらなくても薬でもらえるからもうつくらなくていいや」とテストステロンを脳が判断して作るのをやめてしまうからです。エストロゲンが多くなりすぎてACTHの生産量が減るならば、テストステロンが少なってしまって、さらにエストラジオールも少なくなるので胸は小さくなるんです。

女性が胸を大きくする場合は男性が筋肉を増やそうとするのと同じようにテストステロンを増やしながらエストラジオールを阻害してゆっくりゆっくりとテストステロンの自己生産分を上げてやることです。

それで結果的に適量のエストラジオールが増えるので胸が大きくなります。この図式は一見矛盾したように見える人も多いかもしれないけれど、「体が自分でホルモンをつくる気になってもらう」ためには必要なことです。自分でつくれるようになれば、もう薬は必要ないしその状態は絶対に健康なホルモンバランスのはず。

何度も繰り返しますが薬を塗れば胸が大きくなるのではなく、理想は「薬を少量だけ使って体にスイッチを入れてやり、自分でホルモンを作れる体に整えてやることで胸が大きくなる」ことです。


テストステロンがないと胸は大きくならない。テストステロンはコルチゾールが高いと絶対に増えない。ということは食事療法でコルチゾールが高くならないような食事をとらなければ貧乳は改善しないんです。

結局何を食べて暮らしているかというところに行き着きますね。

豆乳とか飲んでたら絶対無理。

ということで、今回の記事は良い子は真似しちゃダメなやつでした。

何万回説明しても「塗るだけで大きくなるならできるだけたくさんいっぱい毎日塗りまくって大きくしたい!この人こんな小難しいこと言ってるけどいっぱい塗ったほうが良いに決まってるじゃないのよ!」と思う人がいるので、人生をこじらせまくった極度の貧乳の人には決して教えないでください。言うことを聞かずに塗りまくります。

ダメ!絶対!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?