超初心者向け🌈プロンプト解説!
今日は超初心者さんやプロンプトがわからず困ってる人向けにniji・journeyのプロンプトの解説をします!
めちゃくちゃ簡単な説明の仕方をします!
語彙力低めでいくので、字よりも絵をみて理解して!
まずはMJNJが使えるところまで準備して!そしたら画面の下のところにこういうのが出てるね!
文字を入力できそうな感じになってる所にカーソルを合わせて「/imagine prompt:」って入力します。コピペして入れて!
こんなふうになったらプロンプトの文字を入れていくよ!
今回は日本語プロンプトでいくよ!
/imagine prompt:ゴリラ。
って入れたよ。エンターキーを押してしばらく待つよ。リラックスモードだと生成時間は60秒だけど開始まで時間がかかったりするよ。ファストモードだとすぐだよ。
そしたらこういう画面になるよ。ゴリラの絵が4枚生成されたよ。
画像の数え方は左上が1枚目、右上が2枚目、左下が3枚目、右下が4枚目だよ。
U1っていうボタンを押したら、左上の画像がちょっとだけ高画質になって1枚だけ生成されるよ。これをアップスケールっていうよ。
右下の画像でいい時はU4を押してね。
3番目が気に入ったけどちょっと違うなーって思う時はバリエーションをかけてみよう。V3っていうボタンを押してね。
こんな感じで4枚生成されたよ。今回はあまり変わり映えがしなかったね。いいのがなかったらこの中から一番気に入ったのを選んでいくと徐々に目的の画像に近づくという仕組み。
でもこの4枚はほとんど同じだね~。つまんない。
もしも気に入った画像があったらV1~V4のボタンを押してアップスケールしてダウンロードしてね。
画像をクリックすると大きく表示されるから画像の右下にある「ブラウザで開く」をクリックすると大きな画像が別枠で現れるよ。
右クリックして画像を保存してね。
1枚もいいのがなかったらこのボタンを押してみて。
また4枚生成されるからね。
ここまでがAIで絵を描くときの基本的な操作。
①プロンプトを入力する
②4枚の絵が出る
③いいのがあったらダウンロードする
④少しいいなと思うものがあったらそのうちの1枚を選んでバリエーションをかけ、それを繰り返す
⑤なかった場合はバリエーションをかける
もしも生成された画像が「全然違う!」と思うものだったらプロンプトを書き替えてまた生成してみよう。
これはプロンプトの入力欄に「ゴリラ。全身。」と入れたもの。
こっちは「ゴリラ。全身。森の中。」と入れたもの。
次はちょっと難しくしてみようか。
「ゴリラが高級レストランで食事をしている。」にしたよ。
何を食べているのかよくわからないね。「ステーキ」と指定してみようかな。ゴリラに服を着せてみてもいい。
プロンプトは日本語で「ゴリラが高級レストランで食事をしている。正装。ステーキ。」だよ。
ステーキちゃんと食べてないね。AIはいい加減だよ。
ちょっとステーキを描いてもらおうかな。
イラストや写真が混在してるね。今度は写真だけ生成しようかな。
「ステーキ。写真」と入れてみるね。
これなんかおいしそうだね~。食べてみたいね。
逆に「不味そうなステーキ。冷えて硬くなっている。脂っこいソース。焼きすぎ。写真。」と入れてみるね。
これは確かに不味そう。ステーキなのかどうかもわからないくらいお肉がバラバラだよ。食べたくないね。
今度はイラストにしてみようかな。
透明水彩で描いてもらおう。
ちなみに縦長の画像がよかったら「--ar 2:3」と入れて、横長の画像がよかったら「--ar 3:2」と入れるといいよ。入れる場所は一番最後だよ。
niji・journeyで画像を生成したらその下に英語に翻訳されたプロンプトが表示されるよ。Midjourneyで画像を生成したかったらそれをコピペで貼りつけてね。その時--ar 2:3は消えちゃってるから忘れずにつけてね。
油絵とか色鉛筆画とかクレヨン画とかいろいろあるから好きな画材を選ぶといいね。
AIで絵を思い通りに描く秘訣は「描いてもらいたいものをきちんと言葉にする」ということ。しかもシンプルに。でもたったこれだけのことが難しい。
人間とAIは「常識」が違うから「曖昧な表現」をするとAIにはわからないし、人は案外自分がわかっている当たり前のことをわざわざ言葉にしない癖があるね~。
例えばこんな画像を作ったとするよ?「チーズが上に乗っているステーキの横にトマトがあって、それが白いお皿の上に乗っていた」と入力してみるね。
それだけ描いてみて生成された画像を見てはっとするんだよね。「トマトはスライスしたやつだよ!お皿はもっと大きいんだ!しかもまっ平じゃなくて外側が少しヒラヒラしたデザインで、背景はテーブルの上に決まってるじゃない!チーズの量が少ないよ!」と。
でもAIからしたら「ステーキの上にチーズ?それってサンドイッチやハンバーガーじゃないの??一応描くけどこんなのでいいの?それっておいしいの?チーズってどんなの?チーズソース?それともチーズだけ???似たようなの学習したことあるけど付け合わせはトマトじゃなくてポテトだったからポテトも描いておくわ!」って思ったりして。
こんなふうに、AIが何を考えてその絵を描いてきたのか理解できたら、どこをどう修正したらいいかわかるでしょう。
プロンプトを組み立てるってことは「AIと対話」をすること。決して「有名な人たちが使ってる凄い魔法のような呪文の組み合わせを真似る」ことじゃないんだよ。思ってることをすべて言葉にするってこと。
自分が知らない言葉は描けないから絵にならない。
例えば「ふちがヒラヒラしたお皿ってなんていうの?!」って思ったらそこから悩む。ネットで探して出てくればいいけど簡単にはうまくいかないかも。
凄い呪文がわからなくて困るわけじゃない。大抵AIアートをやってて困るのは普通のことがわからなくて困るの。
一般常識があって、モノの名前を沢山知ってる博学な人は強い。でもすべてのことを1人で知るなんて無理だからね。
Midjourneyのプロンプトは多少単語が前後しても何とかAIが絵にしてくれる。
ほらこんなふうに。
プロンプトが完全に同じでなくても、含んでいる単語の意味が近かったら似たような絵を描くAIだから、プロンプトに「正解」はない。
それでも「絵の中央にくるもの」はプロンプトの最初の方に単語を配置して、優先順位の高いものから順番に描いていき、それ以外のものは後に描いたほうがうまくいく。
ゴリラやステーキはとても簡単な題材だけど、これが難しくなっても同じ。最初から英語のプロンプトを無理して描こうとしないでNijiの日本語プロンプトで描いてみてそれでよかったら英文プロンプトにしたらいい。そうしたら難しくない。
例えばこの女の子の絵だって、プロンプトはこう。
病んでる女の子、美しいメンヘラ。 つり目。 黒髪。詳細な顔。 ドレス。路地。 ゴシック、ダーク、ミステリアス。16k、傑作、最高品質、シンプル。アニメ。ハイコントラスト。ピントが合っている --ar 2:3
基本的に人物を描くときの記述の順番は、
「主語、(あれば述語)、(あれば主語の属性)、主語の外見、主語の服装。背景。(あればイメージを現わす単語)、画風設定、画像比率」です。
ザックリ分けるなら
「直接絵になる部分を現わす単語」と「どんな絵なのかを表す単語」の塊に分けられます。
プールで泳ぐゴリラはとても単語数が少なかったから記述の仕方がバラバラでも似たような絵になったね。
単語数が増えれば増えるほど複雑になるから、描く順番をこういう風にしてあげるほうがAIもわかりやすいはず。
ただしどうしても優先させたい言葉がある場合はそれを前のほうにもってきても効果的。
全身の絵を描くときはこう。full bodyってつけるだけ。
ほーらね?
どうでしたか?少しは感覚がつかめたでしょうか?
どんなに難しい絵を描くときも、ゴリラやステーキの絵を描いたのと同じです。
必要な単語が何か考えそれを書くだけです。
「この絵にはなんていう単語が必要なのか?」を考えることがAIのプロンプトを書くために一番重要なことです。
決して「使える呪文」をコレクションすることではありません。他人が使えたと思っている単語が自分にも使えるとは限らないからです。
そうこうしていると「絵を見ただけでその絵に描かれているものを言葉にする」という能力が身につきます。
この絵に含まれている要素を考えてみてください。
白い女の子。陶器のような服。丸いツブツブ。ペールカラー…。ほかにはどんなことがこの絵から読み取れますか?背景はグレー。おくれ毛。丸いツブツブの正体は何でしょうか?大きさが違います。これは一体なんだろう???
そうやって考えながらプロンプトを組んでいくと「模写」ができます。
AI絵を描くのが上手い人は皆模写ができます。好んでする人としない人がいますが、できる出来ないでいったらそこそこの人は皆できます。出来なければ思ったような絵は描けないですから。
そのうち「プロンプトを見たら絵がわかる、絵を見たらプロンプトがわかる」という状態まで上達します。
この能力があってこそ「思い通りの絵が描ける」ようになれます。でもそれはそこまで難しいことではありません。
特殊な人の超絶技巧なんかじゃない。コツさえつかめば誰だってできること。
それにはいきなり難しい絵を描こうとせず、少しずつ日本語プロンプトでnijiに簡単な単語を描きこんでみてください。
「ああ、このAIはこんなものの単語を知らなくて描けないんだ」
「これは妙に上手に描けるのにこっちはへたくそだなぁ」
なんていろいろな発見があります。AIの得手不得手を知りながらどうやったらそれを克服できるかに挑戦するのも面白いです。言葉の組み合わせ次第で描けないと思っていたような絵が描けるようになりますから。
さあ、これは何だろう???考えてみて??
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