薬の添加物への対応
私の子供は薬やサプリメントの賦形剤にケイ素が含まれていると薬の効果がないばかりか具合が悪くなってしまうので必要な薬を飲めません。薬を使う前は内容を吟味してから処方してもらいます。
このことがわかるまでは薬を飲むたびに苦しんで、病院の先生を真っ青にさせたことが何度もありました。自分が処方した薬で死にかけたら恐ろしくなると思います。
ジェネリックの医薬品やメーカーの違いによっては添加物が入っていないものもあるのでよく検討します。
薬の形と選び方
【錠剤】
錠剤の形になっている限りケイ素が含まれているので飲めません。錠剤しかないお薬ならあきらめます。表面がつるつるとしてのどに引っかからずスルっと飲み込めるようなお薬はシリコーンで表面加工をしてあるのもがありますがそれもケイ素なので危険です。見た目につるつるしているお薬は飲めません。
【カプセル】
カプセルの成分にケイ素が入っていることが多く、セルロースやゼラチンなども代謝に問題が出るので使えません。中身に賦形剤としてケイ素が含まれていなければカプセルから出して飲みます。
【粉薬】
飲めるかどうかは添加物次第なので細かくチェックします。子供向けのお薬の多くは甘味をつけてあることが多いです。乳糖やアスパルテームなどを使ってあれば飲めません。
【シロップ】
甘い味のものは糖代謝に問題が出てくるので一切飲めません。同じ成分でカプセルなどのお薬がないか探してもらいます。子供向けのものではないけれど大人用ならあると言う場合は大人用をカットして必要量だけ処方してもらうこともあります。
【丸薬】
漢方薬の丸薬などはエキス錠などと違ってよく効きます。問題のある成分が入っていれば飲めませんが、でんぷんやはちみつなら量が少なければ問題ないこともあります。
生体異物を除去しきるだけの酵素がない場合は、適正量であっても体が受け付けずに苦しむことがあります。ですから「今日は元気がないな」というときは特に量を調整して少なめを心がけると良いです。「いつもこれくらい与えていて問題がないから平気だろう」と考えることは危険です。
気を付けている物質
基本的に「ケイ素」が入っていたら飲めません。ほかにもステアリン酸などもダメです。二糖類以上の糖質も避けています。厚生労働省などが安全性を認めたものであっても難しいのです。
ちなみに我が家で使えなかった物質は次の通りです。
タルク・シリカ・二酸化ケイ素・ケイ酸カルシウム・シリコン・シリコーン・炭酸カルシウム・微結晶セルロース・ヒプロメロース・セルロース・酸化チタン・アラビアガム・カラギーナン ・ひまわり油・ゼラチン・大豆由来成分・トウモロコシ由来成分・ジャガイモ由来成分・ステアリン酸・ステアリン酸マグネシウム:ステアリン酸カルシウム・ステアリン酸ナトリウム・乳糖・アスパルテーム・アセスルファムカリウム・エリスリトール・果糖ブドウ糖液糖・コムギ胚芽・米粉
薬の試し方
最初は1/10~1/20量から試します。問題がなければ少しずつ増やし、効果が現れたらその量で与えるようにします。少しでもおかしければ飲ませるのをやめます。これは普通の薬もサプリメントも漢方薬も同じです。必要な栄養素をサプリメントからとりたいと思ってもよい商品がないのであれば、食べ物から栄養素を取る以外方法がありません。その食品に多く含まれていてもレクチンが多いなど問題があるならば食べられない可能性があります。これらの条件を複合的に考えながら選んでいきます。
①親の私が最初に飲んでみる
➡下痢をしたり倦怠感が出たら子供には飲ませない
➡効果が出てよいと思ったら少ない量から与える
②子供が飲んでみて良かったら…
➡投薬期と休薬期の期間を設定する
➡体の様子を見ながらやめる時期を決める
薬も生体異物の一種です。続けて長い間与えていると苦しみます。できるだけ少ない量で効果が上がるように心がけます。
サプリメントの選び方
必要な栄養素がある場合はサプリメントを使います。食べ物で取れる場合は食べ物からとりたいのですが、L-グルタミンなどはサプリメントのほうが便利です。
サプリメントの場合は錠剤とカプセルの商品がとても多いので、100%のピュアパウダーを選ぶようにしています。
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