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Midjourneyでスニーカー×2D

昔むかし、高校の美術の授業で「自分の手を描く」という課題があって、それが終わると「スニーカーを描く」という課題が出たのだけど、時間切れかなにかで手だけ描いてスニーカーを描かずに終わってしまったような気が…。それをなぜかずっと覚えていて、私は妙にスニーカーを描きたい欲を抱えたまま生きてきたのかも。スニーカー描きたい。きっとすごく楽しい。

それでMidjourneyを初めてすぐくらいの時にスニーカーを描かせようとしたのだけど、あの頃のMidjourneyさんは未熟だったためにスニーカーを上手に描けなかった。でもたった1か月でかなり描けるようになってきたみたい。

ただスニーカーは上手くなったけどそれ以外は上手くなっていないのよね。
上半身が後ろ姿で下半身がこっち向いちゃってる。


足オカシイ
ギター!
左右逆にはいていないか?!
カモノハシみたいな…

Fashion sneakers,Running Shoes, sports shoes, anime style, epic,Creative Design, Pop Art illustration,by Jamie Hewlett and Yusuke Nakamura and Krenz Cushart and Natsume Ono and Akihiro Yamada, --test --ar 9:16


本日の指示文はこちら。

Fashion sneakers,Running Shoes, sports shoes, anime style, epic,Creative Design, Pop Art illustration,by 〇〇〇 and 〇〇〇, --test --ar 9:16

今回はイラスト風の画像を作るために数名のイラストレーターさんのお名前をお借りしました。by 〇〇〇 and 〇〇〇の〇〇〇の部分に好きなイラストレーターさんの名前を入れてください。1名だけ使うと画像が崩れる現象に苦しむので、2~3名を使いました。

  • Jamie Hewlett

  • 中村祐介

  • Krenz Cushart

  • オノ ナツメ

  • 山田章博


無難な組み合わせはJamie Hewlett氏と中村祐介氏です。Krenz Cushart氏はお守り替わり。

山田章博氏は中学生の頃にこの本を読んで以来夢中。素晴らしければ素晴らしい程AIは真似できず、ガタガタのグチャグチャです。崩れやすいので何度もやり直しをしないといけないのですが、ハマるとびしっときれいな絵になります。


靴以外のモチーフなどを組み合わせを変えて作成すると、いろんな画風に変化します。ギターや靴下、レコード、パーカー、ヘッドフォン、鞄といったキーワードも良いですが渋谷、新宿などの地名を加えても感じが変わります。これらのモチーフの記述はanime styleよりも前に記述します。

記述の場所が悪いとこのように鞄の方を重点的に描かれてしまってスニーカーが線画になったりする失敗も。

私は「,」で間を区切っているけれど、AIが区切らず続けて読んでいることもあるので、その場合は指示が別方向へ飛んだりします。そうなりそうなときは「+」やスペースを使ったり、大文字で記入したりして失敗を回避します。

人物をたくさん書いて欲しい時は「少年」といった記述を入れると手っ取り早いですが、その分スニーカーの細かい描写は減りがちです。靴下の柄なども記入すると割と反映しました。色の指定はできるだけ入れていかないと同じような色ばかりで描かれてしまいます。柄も同じ。実在するメーカーの名前を入れると商品そっくりの画像になったので慌てました。

キーワードを入れても採用されずに無視されることが多いですがその場合は記述の位置を前後にずらしたりすると良いです。

どこにもないようなカッコいいスニーカーのデザインをしてくれたらいいのに、なんて思っていたのですが割と見たことがあるようなものばかり。
いつか靴のデザインをAIがする時代になるのかなと思っていたのですが、お絵描きAIには少し荷が重いのかも。

これはレディース????



そしてどう見てもこの画像は失敗作なんだろうけど、妙に気に入ってしまって保存してしまいました。なんか好き。


とりあえず。
今日は思う存分スニーカーの絵が描けて満足です。

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