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今日覚えたい文法

単純未来形と複合過去形

「近い確実な未来は近接未来形、遠い未来は単純未来形」という間違った都市伝説があります。

明日はほぼ間違いなくやってきます。(未来なので絶対はないのですが、発言者の意識としては「必ず」やってきますね。)
今の次にやってくる事柄は近接未来形で表現し(それに向かって進んで行くのです)、時間的に今以降にやってくる(今の次とは限らない)と表現するのが単純未来形です。

明日で、彼がいなくなってから27年になります。
Demain ça fera 27 ans qu'il est parti.

「彼」が逝ってしまった悲しい事実は、今日を基準に語っても明日を基準に語っても、完了してしまった過去なのです。

悲しい事実を思い出して、自分を奮いたたせる日がやってきます。
力が湧いてくるのです。

ねっ、さっちゃん!
ねっ、おっちゃん!←ごめんね、中川さん。


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