今日覚えたい作文
次の日本語をフランス語で書いてみましょう。
応用問題
義理の息子が誕生日プレゼントにくれたこのワイン、おいしいね。
このワイン、おいしいね。
この部分は昨日の解説を参考にしてみてください。
Je trouve que ce vin est très bon.
Je trouve ce vin très bon.
前半部分は関係代名詞を使う必要があります。
ところで、「関係代名詞を使う必要」がある理由を説明できますか。
実は関係代名詞を使う理由は、単純明快です。
動詞を使って名詞に説明を付け加えたい
→関係代名詞を使う必要がある。
動詞を使う⇄関係代名詞を使う
「動詞が使われていない関係代名詞節はない」と言っておきます。
(実はあるのですが、それはまた別の話)
義理の息子が誕生日プレゼントにくれたこのワイン
義理の息子:mon genre または mon beau-fils(詳しくは辞書を引いてください)
誕生日プレゼントに:pour (son) anniversaire
くれた:m'avoir donné / offert à(誰からわたしにプレゼントをしてくれた、と考えるのです。)
「何を」もらったのか?
→ワイン、ですね。
こんなときには関係代名詞 que を使えばいいのでしたね。
ce vin que mon genre m'a offert pour mon anniversaire
では、元の文に組み込んでみましょう。
Je trouve ce vin que mon genre m'a offert pour mon anniversaire très bon.
あれ、なんだか変な感じですね。
pour mon anniversaire très bon.
わたしの素敵なバースデイのために
こんな時には語順を変えればいいのです。
動詞 trouver では、直後に「名詞と形容詞」という2つの要素は、原則的に 「trouver 名詞(句)+ 形容詞」という語順を取るのですが、名詞(句)が長いときには、入れ替えることが可能です。
ということで、
Je trouve très bon ce vin que mon genre m'a offert pour mon anniversaire.
良さそうです。
ちなみに、関係代名詞節の中の語順を変えて
Je trouve très bon ce vin que m'a offert mon genre pour mon anniversaire.
ということも可能です。
同様に、文法的には
Je trouve que très bon est ce vin que m'a offert mon genre pour mon anniversaire.
も可能です。
なぜかって?
ご自分で調べてください。
「待っていればどんな情報でも無料で転がり込んでくる」
そんな世の中には反対です。
断固として反対します。
これでまた、数人の支持者やフォロワーが減りましたね。
まあ、それならそれで仕方がありません。
ご参考まで
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