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今日覚えたい文法

接続法

なぜにみなさんが、そんなに「接続法」を敵視をするのかがわからないのです。

  1. だって活用が難しいでしょ。

    難しいですか?
    難しいとおっしゃる方は「半過去形」や「直説法現在形の3人称複数時(ils)」の活用形が苦手なはずです。


    ・marcher
    que je marche
    que tu marches
    qu'il marche
    que nous marchions ← 半過去形と同じ
    que vous marchiez ← 半過去形と同じ
    qu'ils marchent

    ・être
    que je sois
    que tu sois
    qu'il soit
    que nous soyons
    que vous soyez
    qu'ils soient

    ・prendre
    que je prenne ← 直説法三人称現在形と「音」は全く同じ
    que tu prennes ← 直説法三人称現在形と「音」は全く同じ
    qu'il prenne ← 直説法三人称現在形と「音」は全く同じ
    que nous prenions ← 直説法半過去形と全く同じ
    que vous preniez ← 直説法半過去形と全く同じ
    qu'ils prennent ← 直説法三人称現在形と全く同じ


2. どの表現と使うか覚えないといけないでしょ。

たしかに覚える必要があります。

Il faut que は「接続法」が続きます。
ということは「直説法や条件法ではない」ということなのです。

Je sais que は「直説法」が続きます。
ということは「接続法ではない」ということなのです。

C'est dommage que は「接続法」が続きます。
ということは「直説法や条件法ではない」ということなのです。

Je pense que 「直説法」が続きます。
ということは「接続法ではない」ということなのです。


3. ネイティブの先生も使わないって言っていたし。 
もう、適当なことを言っていますね。毎日、朝から晩まで使いますよ。

もちろん話さなくても暮らすことはできます。ただ接続法を使わないとなると、表現に奥行きがなく、単文ばかりで、子供っぽい表現ばかりが並んでしまいます。

活用形は簡単、条件法や直説法ではない(←これを覚えている前提) que の後に使う、ネイティも頻繁に使い大人っぽくなる。

それでもあなたは使いませんか?

ご参考まで


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