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今日覚えたい前置詞

・今から3時間フリーなのです。
J'ai 3 heures _______ moi.

どんな前置詞を入れますか?
ではどうぞ!


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(本当にやると実力がつきます。読んだだけでは、何も変わりません。)

今から3時間フリーなのです。
J'ai 3 heures devant moi.
眼の前に時間が広がっていてそちらへ向かって、歩みを進めている進んでいるイメージです。

・この角度だと素敵な写真が取れそうだ。
Je pourrais prendre de belles photos ________ cet angle.

どんな前置詞を入れますか?
ではどうぞ!


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↓↓↓
↓↓↓↓
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(本当にやると実力がつきます。読んだだけでは、何も変わりません。)

このアングルだと素敵な写真が取れそうだ。
Je pourrais prendre de belles photos sous cet angle.
このアングル(角度)に体を預けている・収めていると考えれば、なんとなく sous は理解ができませんか。

学習者の中で sous は "sous la table" で終わっている前置詞ですが、実は時間の前置詞としても使うことがあります。
少し書き言葉的に感じますが、ちゃんと辞書に載っている表現です。

Cela s'est passé sous Louis XVI.
それはルイ16世治下に起こった
sous quinzaine
2週間以内に
sous peu
まもなく

・今は持ち合わせがありません。
J'ai pas de liquide ______ moi.

どんな前置詞を入れますか?
ではどうぞ!


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↓↓↓
↓↓↓↓
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(本当にやると実力がつきます。読んだだけでは、何も変わりません。)

今は持ち合わせがありません。
J'ai pas de liquide sur moi.
接触の前置詞 sur なので、身につけていないのです。sur moi の部分がないと、家に帰っても現金がないということになりかねません。

Votre passeport, s'il vous plait.
 - Je n'ai pas le/de passeport.
Monsieur, "je vous invite à me suivre au commissariat", s'il vous plait.
警察までご同行願います。

Votre passeport, s'il vous plait.
 - Je n'ai pas le passeport sur moi.
Alors, je vous accompagne à votre hôtel.
ホテルまでお連れください。

こんな風に警察官の態度が変わる可能性が無きにしもあらずですので、sur moi は必ずつけて対応しましょう。

devant、sur、sous のあまり学習しない用法です。
日本で学習しないのと、ネイティブがあまり使わないのは、別のことです。
教科書や授業は単なるペースメーカーで、それ以外の時間で「何をするか」が学習の成果につながるのです。
スマホに辞書が入っているのだったら、「知っている」語の項目を見てみるのも一つの学習方法です。
「知っているつもりだった!」と必ず叫びたくなります。

なぜなら僕もしょっちゅう叫んでいるからです。
「知らないことは知らない」といえる人になりたいものです。

ご参考まで

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