今日覚えたい文法
なぜひっくり返っているの?
パリの町を散歩していると「〜がここで生まれた」「〜がここで暮らした」「〜がここで眠っている」といった plaque(石碑?)に出くわすことがあります。
「生まれた」は naitre ですが、多くの場合単純過去形 naquit で書かれています(たまに複合過去形が登場するのも興味深いところです)
「暮らした」は vivre で単純過去形は vécut です。言うまでもなく複合過去形は avoir vécu ですね。
「眠る」は reposer (まれに dormir)が直説法現在形 repose(複数形はreposent)で使われています。
永遠にここで眠り続けるので現在形なのですね。永遠に続く未来を語る現在形… 興味深いっ!
なぜこんなことになるのでしょう。
こんなのも発見しました。
なんでこんな「倒置構造」になっているのでしょう?
全部ひっくり返っています(倒置構文で書かれているだけのものを抜き出した、という事実はあるにせよ)。
しかも単純過去形ですよ。
やはり、パリ散歩にも「深い文法知識」は必要のようです。
そんな講座があるのです!
結局は宣伝かいっ!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?