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世界の仲直りは、あなたの仲直りから始まる　【新聞！660号】 長月新月

ルシエル・アイン・ムーンライト

ムーンリターンの会： 天秤座シーズン　10月10日夜　10月11日 | 占星術師ルシエルの　月齢週報「たましい革命新聞！」

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■【新聞！660号】 長月新月

あなたの仲直りが世界を仲直りさせる。小さな勇気さえあれば。

オカルトブラザーフッドからのメッセージを伝える
た┃ま┃し┃い┃革┃命┃新┃聞┃！┃
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9月26日（月）　06時53分　　長月新月

新月のサビアンシンボル

天秤座2度48分： 新しい日の夜明けが、全てが変わったことを明らかにする。


サビアン画：文月ルビー　https://sabian-calculator.com/ja/

天秤座G１：社会に自らを表し、影響力を持つ

182 : 過去の体験の果実から、永遠に創造的な精神の種子がみのる。
（経験:過去の経験が熟成して、未来を創造する可能性が育ち始める）

183 : 新しい日の夜明けが、すべてが変わったことを明らかにする。
（影響:突然の環境の変化や運命の展開によって人生が開ける）

＊　これは過去の人生経験、場合によっては前世も含めたところでの経験がその人ならでは個性となって輝きはじめ、それまでにない人生の展開がスタートすることをしめしています。サビアンはストーリーになっていますから、必ず、前の度数からの流れをつかんでください。

今週は、しばらくスランプだった人が、スランプ期間で読んだ本や出会った人からの刺激をうまくまとめて、新しいムーブメントに乗り出す感じです。僕も夏の間勉強したことをやっと講座としてスタートできそうな感じになってきました。

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13の月の暦（いわゆるマヤ暦）

赤い自己発生の年
電気の月　7日　活性化する　つなぐ　奉仕
青い磁気の猿
WS 　青い猿

※　　サビアンも新しい日の夜明けですが、紋章の方も13のサイクルのスタートである「磁気」です。遊びを意味する「猿」の紋章。とてもクリエイティブで、手が込んだいたずらを仕掛ける。そんな感じです。芸術的作業に最適の13日間のスタートです。満月には新しい展開がまっています。

13の月のこよみについて　
http://www.koyomiya.com/13moon/13intro/index.html

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マスターの言葉

顕教と密教という対比


それは

物理学でいえばニュートン力学と
量子力学という概念に相当する。

人生は現実であるというのが顕教
人生は幻であるというのが密教といってもよいように

この世界は粒子が集まってできているということと
この世界は波動の共鳴でできている
という対立する見方が同時に成立する。

生老病死の人生の中でより良いカルマを選択できるように
倫理と戒律を語るのが顕教であり、
それをこえて、そもそもこの世界がなぜ存在するのかを
身を持って体感するのが密教である。

顕教と密教は表裏一体である。

宗教がそれぞれに人々に現世的な救いをもたらすために
病院や孤児院などを建設するのは顕教的営みであり、
ヒマラヤの山奥の洞窟で瞑想をしたり
山頂の修道院で沈黙の行をするのは密教といえるだろう。

行為によって結果をだすのが顕教
意識的な変容、つまり瞑想によって
この世界に質的な変容を起こすのが密教だ。

それは右手と左手のようであり、
右足と左足がなければ歩めないように
顕教と密教は
調和しながらこの世界をより希望に満ちた場所にしていく。

人生における日常の営みと
密かに行われる祈りと瞑想

その様式は様々だが、
そのエッセンスを語るならば、
戒律、つまり、社会集団の倫理と
意識の本質の探求ということにつきる。

今日一日のわたしの行いと学びを
生きとし生けるものすべてに
回向されますように

アポロ

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【鑑定スケジュール】　天秤座シーズン　新しい日の夜明け、文化の秋を堪能しよう。 | 占星術師ルシエルの　月齢週報「たましい革命新聞！」
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■　　神秘体験はオカルト生理学的現象

前回は、神秘体験を言語化することに人生をかけたフィリップ・K・ディックと、書くことそのものを神秘体験として現代社会の規範を踏み越えずに昇華している村上春樹の例をあげた。

私達の現代の日本は、ヴィジョンを見る人間を存在として許容するシステムをもっていない。西洋でもそれは同じだろう。

一方でチベットやインドの伝統では人はいずれにしてもヴィジョンを見るし、ヴィジョンを見る体験をこえて、物事の本質に近づくことが人生の目的であるとされている。

昔の日本、そう、江戸時代、あるいは明治、大正期まではまだあったかもしれないが、山ごもりをして神通力を得たというような話は巷にゴロゴロあった。

いずれにしても人には神秘への強い衝動があり、自らそれを求め修行する人、日常生活に修行の一部を取り入れて心の支えてする人、関わることはないが畏敬の念を持つ人など、グラデーションはあるが誰もが神秘に魅力を感じるか、その魅力故に遠ざけるかの間でさまよっている。

しかし、問題は神秘体験というものがオカルト生理学的な問題であり、単なる観念への憧れではないということだ。そういった生理学ぬきに超感覚的認識を論じても意味がない。盲腸の痛みを気のせいだというようなものである。

神秘体験をするにはどうしたらよいか？そのHow To の代表的なものがヨーガである。健康法として浸透しているヨガも、覚醒を得るための身体的準備運動であるということが共通している。ヨーガの本来の意味は、「結合」であり、体と心、そして、魂を接合する。神智学的にいえば、低我と高我を接合するオカルト生理学的なシステムを休眠状態から活動状態に移行させるということである。

松果腺（第三の目）に代表される器官は、過度な集中状態を日常とした暮らしをする人には自然に活性化される。それは日常的な肉体労働でも筋骨隆々な人がいるのと同じである。一方で筋肉を見世物とナルシスティックに鍛えている人たちがいて、彼らは非常に人工的な装置でジムの中で汗をかくことで理想の肉体を目指している。同様にヨーガや瞑想法は、自然状態でも偶然に覚醒することがある松果腺やチャクラなどのオカルト生理学的器官を人工的なエクササイズで活性化させようとする。魔術の訓練などにもそれがある。

今やっていることから、時間を逆行させて物事を体験し直すというゴールデンドーンの修行法は、脳下垂体を活性化させて霊的な視力を得るのにやくにたつ。もちろん、行法への集中で松果腺も鍛えられる。

いろいろな流派があるが、それは体を鍛えるのにどのスポーツをしてもよいようなもので、どれが優れているとかはある程度持続的に取り組めてからあとのことだ。

そして、そのすべてのスタートに瞑想がある。すべてのアスリートがランニングをするように。霊的な器官を目覚めさせ、統制が取れた形で超感覚的な認識を得ようとおもうならば、比較的安全な瞑想法を持続的にこなす必要がある。

この比較的安全な・・・というのがとてもむずかしい。霊的器官をダイレクトに目覚めさせることは、クンダリーニを覚醒させて、背骨のスシュームナ管を駆け上がらせればよいのだが、現代人の不浄な食生活とノイジーな精神生活でそれをやるとたいてい一時的には病院送りである。

僕は幸いに芸術家の家庭に育ち、母親が詩人という狂人と紙一重を生きることを技とするアーティストだったので、僕を離れの部屋で3年以上放置というか好きにさせてくれることで自分で自分が体験したヴィジョンや生理的アンバランスを落ち着かせることができたが、本来なら、チャクラやクンダリーニなどの霊視力がある指導者が見つかれば一番よかったのだろう。

第一に僕の治療者は、時間であり、自然豊かな環境だった。それを与えられないと神秘家は非常に難しい状況置かれることになるだろう。

僕の若い頃だと、チャクラとか、クンダリーニとかまともに扱っているセラピストはほとんど皆無に近く、探し当てたらオーム真理教だったという非常に紙一重な時代だった。

しかし80年代から90年代、かなり多くの人がそういう情報を必要としていたようにも思え、精神世界の書棚は書店でかなりの幅を締めていた。まあ、その半分近くが、怪しげな霊言とかではあったが。

そんな中で本格的な読解力と霊的な直感力を持った実力がある人達がたどりつくのが、神智学の文献である。次回は神智学についてご紹介したい。

■　今週の予想：　あなたの仲直りが世界を仲直りさせる。

  • ASC天秤座　天秤座新月　　仲直りに最適

  • 乙女座　水星０金星　愛情をもって手紙を書く

  • 120冥王星本質的なことを

  • 金星180海王星０木星　許しを請う

  • ASC天秤１２０土星水瓶座　120火星　困難なこともうまくいく。

12Hの集中のテーマはこころの中にしまっておいたことにフォーカスが当たる時です。人生にはいろいろ後悔があるでしょうし、罪の意識もあるかもしれません。天秤座の新月はそうした感情との内なる対話。あるいは実際の人物とのつながりを回復するのに最適な時かもしれません。

復活愛は高望みでも、穏やかにコミュニケーションできる友人として和解できるかもしれません。また、仲裁者を頼ってみてもよいかもしれません。そして、あなたが逆に仲裁者になれる関係性があるなら、大きな徳をつむチャンスです。

今世界はたくさんの分断に引き裂かれていますが、冬が来る前に和解することでどれだけ沢山の人が救われるでしょうか？プライベートな関係の中でも、あなたと誰かの和解は多くの人に恩恵をもたらす可能性があります。意地の張り合いをやめてみること。すぐに相手が軟化しなくても、初めて見る価値はあります。

どうしても、許せない。あるいは拒絶されたら怖い。そうした感情が乗り越えることが、世界の平和のために僕たち一人ひとりができることです。戦争の原因は自分自身の心のそこにある。そういう視点があれば、僕たちは無力ではないと思えるはずです。

■ 　来週の予想　　願いを文章にする。友達に語る。現実化が動き出す。

  • ASC蠍座　火星は7−8Hで双子座　土星とトライン。努力して働きかける。

  • 月は２H山羊　目標をきめて形にする作業。太陽11H　仲間となにかやる。

  • 水星乙女座　180 海王星０木星　祈り　許し

  • 無意識の予感　夢　繰り返し湧いてくるアイデアに注意する。

新月に設定した目標にむけて実際に動いていくのが上弦の月の前後です。この時にはあまり難しく考えず、行動していくことが大事です。

今月は許しや和解がテーマでしたからまずはできることから始めましょう。特定の誰かに思いを伝えるのは勇気がいることですが、直接ではなくてもよいのです。友達に語るのはもちろん。神社にいって神様に聞いてもらうのも良いですね。「仲直りできますように」と願をかけるのも良いと思います。

特に自分に悩みがない方なら、「世界の人々が許しあえますように」というのでよいのです。

ビジネスでは共同事業を前に勧めていくにあたり、一番言いにくいこと。予算や条件のことについてはっきりさせることが大切です。お互いに譲歩はする。でもしっかり文書化もする。

これは「許し」の問題でもそうですが、テーマについて文字にするというのは明確な方向性と行動力を生み出します。

結果がでるのに時間がかかっても、書いておけば無意識がそちらの方向にうごかしてくれます。友達に語ることも効果的です。

毎回、　長い文章読んでくださりありがとうございます。
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