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公務員試験まで6か月!今から間に合う学習攻略法

こんにちは!LEC佐世保の大谷です。
寅年は「成長する」や「始まり」の年と言われています。 また、2022年は36年ぶりの五黄の寅年だそうです。この力強い運勢のパワーを受けて、あなたのこれからの人生の大きな転換に、飛躍の年になりますよう、一年の幸せをお祈りいたします。

さて、LEC佐世保の公務員講座も1月に入り受験生は、本格的に受験モードになりました。いよいよ主要な試験の一次試験まで「残り半年」の時期になりました!「あと半年しかない!!」「まだ半年ある!」人それぞれの捉え方があると思います。今回は、「質」と「時間」有効活用して効率的に対策が出来るオススメをお伝えします!順調に進んでいる人はさらに能力を高める対策を、遅れ気味で焦っている人はより効率的に対策できるよう参考にしていただければ幸いです。

さぁ、いよいよマクアケ!!

公務員試験まで残り半年! 6つの公務員試験学習攻略法!

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まず、
①1月中に志望先と併願先を決める
自分がどこを受験するのか決めましょう。
受験先が決まることで、目標がはっきりするので無駄を省き、効率よく対策が出来るようになります。
例えば、志望を国家公務員と思っているか、それが国家一般職なのか、国家専門職なのかで論文や記述対策への取り組み方や時間が変わってきます。第一志望は国家一般職、第二志望は県庁、第3志望は国税専門官等明確に志望先や受験併願先を決めていきましょう。

②1か月ごと対策できる時間を決める
筆記試験合格に必要な勉強時間は1200時間~1500時間です。
これを6ヵ月の時間に置き換えると、1500時間÷6=250時間/月となり、
この時間を1日に置き換えると、1日8時間の学習時間となります。
1日8時間をいかに作れるか、そして同じ1時間でも集中して質の高い学習が出来るかが大事です。

③科目の優先順位をつける
1日の学習時間が決まったら、科目の優先順位を立てましょう。
まずは出題数の多い主要科目(判断推理・数的推理・憲法・民法・行政法・ミクロ・マクロ)の過去演習を優先的に取り組みましょう。
1月末までに過去問を解いて解説を読み、言葉の意味や公式、解法パターンを理解し、理解したら当てはめる解く、そしてしっかり復習していきましょう。3月までに過去問の基本問題は3周終わらせるよう計画して取り組んでいきましょう。
その他の「サブ科目」は1~2か月で終わらせるよう計画を工夫して取り組んでいきましょう。

④週ごとに具体的な演習計画を立てる
科目の優先順位が決まったら、1週間ごとに科目と取り組む量または時間等具体的に計画を立てましょう。計画を立てる時に、3日で全部の科目(特に主要科目)を取り組むように立てましょう。
また、週の中で1日は総復習日として予備の日を作ることをおススメします。途中で体調を崩したり、予定通りに進まなかった場合、この予備の日で調整ができます。
また、計画を立てたら早速取り組み、出来たら計画表にチェックや取り組んだ問題数や正解数を入れましょう。1週間を振り返ったとき、自分が取り組んだ軌跡が見えることで達成感を感じる事が出来ます。

⑤模擬試験でチェックする
模擬試験を受験するメリットとして、
1,一斉受験による本番形式になれる 
2,時間配分の対策が出来る
3,実力を確かめることが出来る。受験後に自己分析を行い得意分野・苦手分野の仕分けを行い、今後の課題解決に向けて対策を考える事が出来る。
4,相対的な成績評価で自分の位置がわかるので目標までのギャップを知る事が出来る

⑥論文・面接対策を並行して行う
苦手な人ほど、年明けから対策を始めることをお勧めします。

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【論文対策】
だいたい本試験の3か月前くらいから始めていくとよいでしょう。
とはいえ、これは公務員試験全般に言えることですが、全ての人に当てはまる基準というものは存在しません。
例えば、
・論文の配点が大きい自治体を受験する場合
・文章を書くことが非常に苦手な人
・前年受験したけど論文で失敗した人
こうした人は年明けなど早い時期から対策をする必要があります。
それは、多くの文章に触れ、書く経験を多く積むためです。
まず、1月は新聞のコラム欄を読んで自分の意見をメモに取ったり、論文の講義を受講するなど論文を書く準備する期間と考えて取り組みましょう。
次に2月3月で実際に時間を計って書く練習に取り組みましょう。
書いた論文は第3者に添削してもらいましょう。
そして添削返却後は、もう一度添削内容を反映させながら正当論文を書き上げ、書いた後は読んで構成や論点に対しての結論、言葉使い等を復習します。これを5~8テーマ取り組みましょう。
このようにしっかり対策をすることで合格点に達する事が出来ます。

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【面接対策】
まずが自己分析から始めましょう。
「自分は何が出来る?」「何が得意?」「その能力は何から培ったか?」
どんな経験をして、課題を発見し解決・自己成長出来たのか、その結果どんな力が備わったのか。そのもとになる経験をどれだけ積み重ねてきたかが重要です。事実がないと面接の「ネタ」にはなりません。これまでの自分の経験をじっくり振り返り面接のネタを整理していきましょう。
次に、自治体研究の時間を1日最低10分はとりましょう。「〇〇県の取り組み」「〇〇市総合計画」と検索して気になる事業や部・課をチェックしていきましょう。気になる事業が見つかったら「この取り組みは何のため?」「実現のために何が課題?」「行政だけ?民間や団体は関係している?」「今の社会情勢で実現可能?」等様々な疑問や意見を持って調べていきましょう。この時間を積み重ねることで、自治体研究も進み志望動機や就きたい仕事を見つかり、自分だけの志望動機を作り上げる事が出来ます。


論文対策も面接対策も人物試験です。
一朝一夕では必要な力を身につけるのは難しいのが実情です。
日々少しの時間を効率的に使って対策を進めてくださいね。


さて、ここまでお伝えしたことを事例を含めながら
1月16日(日)・22日(土)15:00~
LEC佐世保駅前校にて「公務員試験 攻略セミナー」開催します。
公務員指導歴12年の大谷がわかりやすくお話しします。
今年公務員試験を目指す方、保護者の方、どなたでもお気軽にご参加下さい。
参加は無料です。
当日はコロナ対策を行いながら実施いたしますので先着5名様のお申込みで締め切らせていただきます。
なお、当日ご来校が難しい方はオンラインでも参加出来ます。
詳しくは公式LINE「お友だち追加」後、チャットでご相談ください。

多くの公務員受験生の方に少しでもお役に立つ情報の提供が出来れば幸いです。
お問合せ、お待ちしています♪

LEC佐世保 大谷朋美

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