女性エンジニアがいない業界は干されるみたいです
私は一応、日本建築学会に所属しています。
特に何も活動してはいないのですが。。
で、学会員だと毎月、建築雑誌という学会誌が届きます。
学会誌なので、特集の内容も毎回専門的なものだったり、マニアックなものが多い印象でしたが、なんと今月(2024.02)の特集は
「女性エンジニアたちの現在地と展望」
まさか建築学会誌で、こんな身近な社会問題を取り上げるなんてビックリです。
これまでの建築界は自分の身近な社会現象からは少し離れた所にいて、建築界で言われていることと実社会がどうもリンクしていない感覚があったのです。(あくまでも個人的な感覚です)
しかし、ここにきて「女性に選ばれる分野とするために何を乗り越える必要があるのか」を真剣に考え始めたというのです。
これは何も人手不足だから女性に活躍してもらう必要があるよね。という人員の話ではなさそうです。
女性活躍推進と、枕詞のように言うだけではダメで、本気で女性に活躍してもらわないと、社会から干されるという予兆の裏返しかなーと思いました。
女性エンジニアの割合が数%なんて、そんな差別的な業界なんて行きたくないわ、と思う人が男女共に増えていく。
そうすると優秀な人員が集まらない。
それどころか必要な人員が集まらない。
そんなところかと思います。
とはいえ、今の状況を改善して女性活躍推進をどう行うか?の解決策はよく分かりません。
少し前にこんな記事も書きました。↓
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