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僕の好きなクリエーター023みうらじゅん

みうらじゅんは何者?

みうらじゅんは漫画家 イラストレーター 音楽家 エッセイシスト 小説家 評論家 ラジオDJ 。自称ではイラストレータと言っている。
たいへん幅広い活躍をしている人だけど、どれがメインかわからない。でも 僕的にはこの人はサブカルチャーの伝道師と名付けたい。

サブカルチャーって何?

じゃあここでサブカルチャーって何だ?って聞かれると 僕はうーんと困ってしまう。無理やりサブカルチャーの説明をしたとしたら ほら、カルチャーって文化だろ 文化っていうのは本流ってものがあるじゃない?

つまり、サブカルとは、主流文化という大きな流れから外れたマイノリティ文化だと言える。またあるいは、主流文化と思ってたけど別の見方もあるよねって示すのがサブカルの役割の様な気がする。

みうら式仏像の見方

たとえばみうらじゅんは仏像って何か?を説明するが、仏像って仏教の有難いご利益がある偶像なんだよね?

みんな仏像の前で拝んで、御朱印をいただいて、ご利益をもらうっていう宗教的意味合いがある。

それががメインカルチャーとすると、みうらじゅんは、現代では違うんじゃないか?って見方をする。

彼は「いや、あれはお年寄りのアイドルなんじゃないか?」って見るわけ。だって、お寺の入場料払って見にいく あれは、仏像のコンサートだっていうわけですよ。

お経は歌詞、アイドルによっても歌詞が変わる。そして朱印は仏像のサインだって、人気のある仏像と無い仏像。人気のある仏像はプラチナチケットでなかなか入れないなんて言う。

つまりそんなふうにメインカルチャーというものがあるけど、でもそれって、違う見方をすると、違うふうに見ることもできるよねって言うのがサブカルチャーの役割というわけだ。 

でもそれってさあ、メインカルチャーとはこれだ!ってはっきり言わなくてはならなくなるのよ。

でないとサブカルが定義できない。
じゃあメインカルチャーって何か説明してよ!って言った時に、結局わかりませんでした。って話です。

サブカルチャーはブームを引き起こす

話は突然変わるけど、『マイブーム』って言葉がありますよね?それもみうらじゅんがブームにした。『ユルキャラ』もみうらじゅんがブームにした。

ブームを起こす時の彼の苦労話を聞くと、地域のキャラクターをゆるキャラと命名して、「ユルキャラ集合っていう番組作りたいんですけど」って役所に電話かけたら、『うちのキャラはゆるくありません』って怒られたとか。

『いやいやいやそういう話じゃないんですけどー』って説明すのにものすごい時間がかかったって。

でも僕はこのみうらじゅんの職業はなんだって言った時に、やっぱサブカル伝道師って言いたくなるんだよね。でもそれって職業かしら?

サポートなんて とんでもない!いや、やっぱりお願いします。次の商品開発の足がかりにします。決して呑みになんか行きません!