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『ニューヨークへ行きたいかぁーーーっ!!!!』

福澤 朗 アナウンサーの雄叫びをリアルに思い出せることが、既にジェネレーションギャップでしょうか? www

そういえば成田空港でのジャンケンって殆どクイズとは関係なかった、ということをフッと思い出して。

これって、入試に似てるのかなぁ、と。
『受験英語は役に立たない』とか『三角関数?二次方程式?そんなもん社会に出て使ったことなんて1度もない』とか、受験勉強なんてナンセンスとドヤ顔で力説する場面を見ることがあります。

ワザと大袈裟に振る舞う『パフォーマンス』が目的ならば大当たりですネ。
ですが、もし本気で考えてる、またはそれを聞いて真に受けるのであれば、それは如何なものか?? と思います。

入試とは『入学(者を選抜する)試験』です。
当然、不合格者が出ます。そうすると『なぜ不合格なのか?』を明確にできるモノでなければなりません。

社会で通用するための能力は、例えばコミュニケーション力だったり、調整力や行動力、はたまた建設的議論の能力だったり。
でもそれを総合的に測れる指標は今のところありません。
(遠くない将来、AI によって測定できるようになるかも。超•期待です!)

なので、入試はアメリカ横断ウルトラクイズの『成田ジャンケン』みたいなモノかなぁ、と。

でも、そこまで割り切って考えると、逆になかなか役に立つ『成田ジャンケン』ともいえますネ。
事務処理能力や論理的思考、時間や体調の物理的自己管理、継続力やモチベーションといった精神的自己管理。世間を生きていくにあたって、とても重要なものを身につける絶好のチャンスでもあります。

ただ、将来に対して役立つ『強さ』ということで考えると、やはりそこは1点だけ注意しなければなりません。
それは『高校入試特化型 受験マシーン』に仕立てられてないか?
常に、そこには気をつけないと。
『高校進学の合否は3月、成否は11月に判明する』です 🤣🤣🤣



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