【文献要約】Aゴールベースドシナリオ/b開発支援システム/02情報セキュリティ教育
注意事項:僕が論文を読み進めながら勝手に感じたことをそのまま書きなぐっていきます。僕の偏った思考過程を楽しみたい方は是非お読みください。
引用文献
川上昌俊・安田浩・佐々木良一(2011)情報セキュリティ教育のためのeラーニング教材作成しステムELSECの開発と評価『情報処理学会論文誌』vol.52,No.3,1266-1278
『情報セキュリティ教育のためのeラーニング教材作成システムELSECの開発と評価』
要約
・情報セキュリティ教育用eラーニングコンテンツを作成するためのELSECというシステムを開発した。アニメーションを利用したコンテンツを容易に作成できる。Webサイト利用の快適性も備えている。
-開発かー。すごいな!そういえば、アニメーションを利用したほうが教育効果が高まるという論文がどこかに出ていたな。
・情報処理セキュリティ教育のeラーニングコンテンツではシナリオ型が選ばれている。日常で起こり得るシーンを再現したり、被害状況を再現したりすることで、効果的な学習ができる。
-確かに。ネットでの学習教材もシナリオで進む教材が多い気がする。身近に近い事例で学習が進んだ方が分かりやすいよね。
・eラーニングコンテンツにはID理論を用いるといいけど、その中でもGBSを使うとより効果があるらしい。しかもアニメーションを利用したアドベンチャーゲーム形式にするとよりその効果は高まるという。
-アニメーション面白そうだな!でも、実際に開発する際にはイラストレーターとかデザイナーに頼まないと難しそうだよね。
・開発が大変なので、簡単に開発される開発支援システムを作成しようという試み。
-みんなが幸せになる研究ですな。本当に素晴らしい。GBS導入のハードルが下がると良いコンテンツが増えそう。
・学生に使ってもらって、アンケート評価を行った。プログラミング使用歴3年ほど、CGアニメーション作成歴0.5年ほど。アンケート結果は慣れてくると自己評価が高くなる結果になった。
-プログラミング言語を全く経験したことが無い人でも作成できたみたい。これはすごいな。
僕の勝手な所感
eラーニング教材を開発支援するための開発システムは僕も作るのが夢だからワクワクしながら読んだ。でも、プログラミングを覚えることが前提みたい。#Cを使って開発されていた。独学で学習を進めてるけど、スピードをあげるためにはプログラミングスクールも検討したほうがいいかな。
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