「1月31日は、異彩の日 発表イベント」からの、ヘラルボニーとの出会いの話

おとといの1/31、こんなオンラインイベントを視聴していました。

「ヘラルボニー」は、岩手県発のアートライフブランド。「異彩を、放て。」をミッションに、日本全国の福祉施設に所属するアーティストたちの作品を、ネクタイやバッグなどといったプロダクトとして展開。

また「福祉実験ユニット」として様々な企業・地域・団体とコラボレーションをしていてユニークな企業です。

はじめてヘラルボニーの作品と出会ったのは、一昨年のクリスマス前。たまたま家族で東急本店に買い物に行った時。

帰り際の出口付近で、妻が飾られていたバッグを見つけて一言。

「あ、かわいい。」

目に入ったのは「(無題)」(青)というシリーズのバッグでした。

その日はそのまま帰宅。ほんの一瞬見かけただけだったけど、デザインがとても素敵で。「これは間違いなく(妻の)好きなやつだ!」と確信し、後日クリスマスプレゼントとして、1人また買いに行ったのです。

その2度目の訪問で、初めてブランドの背景やコンセプトを知りました。その時、店頭のスタッフの方がとても丁寧に、そしてアツく説明してくれて。「これは工藤みどりさんという方の作品なんです。彼女の作風は...」という切り出しで、まさかバッグを買うときにアーティストの方の名前から説明を受けるとは思わず、とても興味深くて印象的に残りました。

それ以来、ヘラルボニーはとても気になる存在となり、時折ポップアップストアやイベントがあれば足を運んでいるというわけです。

今回のライブでは新たに「ライフスタイルブランド」としての挑戦を発表し、日本の老舗メーカーが製作を手がけたお皿やクッションやソファ、ドアマットなどの新商品が紹介されました。

前回のギャラリー開設支援に引き続き、今回もMakuakeにて応援購入。

誰に頼まれたわけでも、スタッフに知り合いがいるわけでもないのですが。笑
ただただ作品に惹かれてこんなnoteを書いてしまいました。

素敵な活動って、無条件で応援したくなるものですね。

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